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デP ( リダイレクト:デッドボールP ) : ウィキペディア日本語版
デッドボールP[でっどぼーるぴー]

デッドボールP(デッドボールピー〔(プロモーションムービーを参照)〕、''DEADBALL P''〔『EXIT TUNES PRESENTS THE VERY BEST OF デッドボールP loves 初音ミク』のジャケット参照〕、1985年〔『股関節脱臼』のジャケット参照〕2月23日 - )は、日本ミュージシャン。略称はデP。音系同人サークル「5/4TAKEPOD」を主宰しており槇タケポンという名義も使用する。A型。
== 解説 ==
音楽は、ピアノを子どもの頃から行い、中学1年生のときに父親が買ったヤマハミュージックシーケンサーQY70に触れたことをきっかけにDTMをはじめ、自作のMIDIをウェブサイトで発表するようになる。MIDIのウェブサイトでの活動を中学3年ごろまで続けた後、高校1年の頃にゲーム『Kanon』にはまったことをきっかけに同人音楽での活動を始める〔。同人音楽での活動を続けながら、高校、大学ではバンド活動も行った〔。大学時代に所属したバンドサークルは2年生のときに辞めたものの、その後自作の曲を聞いた友人からプロになれるのではと言われたことから、音楽のプロを志すようになり、ゲーム音楽が好きだったことからゲーム会社に応募、大学3年の頃から日本ファルコムでサウンドクリエイターとして活動を行った〔。日本ファルコムには2005年から2007年にかけて在籍していた〔。
2007年9月、友人にすすめられて動画投稿サイトニコニコ動画を見始め、そこで見た音声合成ソフト初音ミクの流行現象に惹かれ、初音ミクを購入し、自作の曲をニコニコ動画で発表するようになる〔。こうした社外活動が禁止されていたため、会社は辞めることとなる〔。初音ミクを使うようになる以前はインスト曲を中心に作っていたと言い、初音ミクを使うようになってからは「歌として成立するメロディ」を意識して作るようになり、歌詞の重要性をある程度理解できたとしている〔
〕。デッドボールPは曲のメロディラインやアレンジに対する評価のみならずわいせつな内容の歌詞でも話題を呼んでおり、デッドボールPという名前についても、そうした内容の歌に対し「直球というよりデッドボール」というコメントを書き込まれたことが由来となっている〔。2008年1月17日にはニコニコ動画に投稿されていた「私は人間じゃないから。」、「既成事実」などの楽曲の動画が、公序良俗に反する歌詞を含むことによるVOCALOIDソフト使用許諾契約〔エンドユーザー使用許諾契約書(PDF) を参照〕の違反として初音ミク販売元のクリプトン・フューチャー・メディアの要請によりニコニコ動画から削除されるに至っている。この一件は歌う音源としての初音ミクのあり方に対しての議論が活発化するきっかけにもなった〔。なお、このとき削除された楽曲については後に修正版を再投稿している〔。
2009年5月には動画投稿サイトで発表した楽曲を収録したアルバム『EXIT TUNES PRESENTS THE VERY BEST OF デッドボールP loves 初音ミク』をリリース、このアルバムでは過激な歌詞で話題を呼んだ楽曲の無修正での収録が実現している〔。
ニコニコ動画での楽曲発表の他に、ライブイベント活動なども精力的に行っており〔、2009年8月31日に初音ミク発売2周年を記念して行われた「ミクフェス '09(夏)」では初音ミクで作成した曲をバックにパンツ一枚で裸踊りを見せるというステージパフォーマンスで大きな反響を呼んだ〔。2011年4月9日には、4月9日を「死球の日」と称し、ライブイベント「デPフェス!」を自らの主催で開催した。
2013年8月には、自身の楽曲を楽曲の数々をモチーフとして取り込んだ小説『俺のボカロが妹になりたそうにこちらを見ている』を発売し、小説家としてもデビューした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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