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テーバイ攻めの七将 : ミニ英和和英辞書
テーバイ攻めの七将[てーばいぜめのななしょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
攻め : [せめ]
 【名詞】 1. attack 2. offence 3. offense 
: [しち]
  1. (num) seven 
: [しょう]
 【名詞】 1. commander 2. general 3. leader 

テーバイ攻めの七将 : ウィキペディア日本語版
テーバイ攻めの七将[てーばいぜめのななしょう]

テーバイ攻めの七将』(テーバイぜめのななしょう、, Hepta epi Thēbas, ヘプタ・エピ・テーバス、)は、古代アテーナイ詩人アイスキュロスによるギリシア悲劇ギリシア神話で古代都市テーバイの王権をめぐる戦いの物語に基づく。
紀元前467年の春、アテナイ大ディオニューシア祭にて、
*『ラーイオス
*『オイディプース
*『テーバイ攻めの七将』
という三部作として上演された。このときのサテュロス劇は『スピンクス』であり、上演記録(デイダスカリア)は、アイスキュロスの勝利を伝えている。これらのうち現存するのは本作『テーバイ攻めの七将』のみである。この三部作は、古くから成立していたとされる叙事詩『テーバイス』(Thebaïs)及び『オイディポデイアー』(Oidipodeia)から題材をとっている。テーバイに関わる神話に基づき、ギリシア悲劇詩人たちは多くの作品を書いたが、これらのなかで本作は現存するもっとも古いものである。
『テーバイ攻めの七将』以降では、ソポクレースの『オイディプス王』(紀元前427年ごろ)、『アンティゴネー』(紀元前441年ごろ)、『コロノスのオイディプス』(紀元前401年ごろ)、エウリピデースの『救いを求める女たち』(紀元前420-415年ごろ)、『フェニキアの女たち』(紀元前409年)が現存する同系列の作品であり、物語の背景や登場人物が共通している。なかでもエウリピデースの『フェニキアの女たち』は本作と同じ戦いを描いている。
『テーバイ攻めの七将』は戦いを扱いながら、舞台で示されるのはテーバイ城内のエテオクレースとその周辺のみに限られ、戦闘そのものについては直接語られない。また、相争う兄弟のうちエテオクレースは主人公であり優れた人物として描かれるが、一方のポリュネイケースは災いを引き起こす厭うべき存在とされている。こうした大胆な省略、対比の強調はアイスキュロスの悲劇に特徴的に見られるもので、この手法によって、エテオクレースの英雄性が端的に表出されている。
編成は俳優2人と合唱隊(コロス)により、ギリシア悲劇としては古い形式を採る。
== 登場人物 ==
合唱隊を除く登場人物は、2人の俳優が担当する。
* エテオクレース - テーバイ王、オイディプースの子
* 使者
* 合唱隊 - テーバイの乙女たち
* アンティゴネー - オイディプースの娘
* イスメーネー - オイディプースの娘
* 布告使(後代の加筆による)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「テーバイ攻めの七将」の詳細全文を読む




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