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テレビ離れ : ミニ英和和英辞書
テレビ離れ[てれびばなれ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

離れ : [ばなれ, はなれ]
  1. (suf) separation from 2. loss of interest in 3. independence of 4. a distancing (of oneself) from 5. disillusionment with 6. alienation from (something) 7. detached dwelling

テレビ離れ : ウィキペディア日本語版
テレビ離れ[てれびばなれ]
テレビ離れ(テレビばなれ)とは、テレビの視聴習慣を持たなくなることを言い、そのような国民の傾向を指す言葉である。世界各国でテレビ離れの傾向がある。
== 概要 ==
テレビ離れとは、テレビ視聴よりも他媒体の優位性が向上し選択肢が多様化したことで、相対的にテレビ視聴の地位が低下する現象のことである〔。こうした傾向が統計上で現れ、「テレビ離れ」と呼ばれるようになった。
総務省の統計〔分野別データ:放送:視聴時間量 総務省〕によると、日本のテレビ平均視聴時間は1990年代以降も増加傾向に在る。ニールセンの調査〔Nielsen Reports Americans Watch TV at Record Levels ニールセン 2005年〕によればアメリカでも増加傾向にある。フランスカンヌのテレビ番組の国際見本市「MIPTV」で発表された統計では、日本人の平均視聴時間は5時間1分で世界で一番テレビを見ているという。これでは労働時間の他にはほとんど休みなくテレビを見ているということになる。
一方、日本ではテレビの総世帯視聴率 (HUT) は低下傾向にある〔テレビ東京:メディアデータ:世帯視聴率の推移:HUT(関東地区) テレビ東京〕。また、2005年(平成17年)度のNHKの「国民生活時間調査」〔2005年国民生活時間調査報告書 NHK放送文化研究所 2006年2月20日〕によれば、日曜日にテレビを見る時間は10代男性が1995年(平成7年)の3時間34分から2005年(平成17年)に2時間52分、20代男性は3時間48分から2時間45分に減少している。行為率(テレビを観る人の割合)も同様に10代が94%から84%へ、20代は85%から74%に減少した。ただし、この行為率は全年齢層で微減している。この中で「若い男女は各曜日を通して視聴時間が短い。一方、70代以上は1日5時間以上テレビを見ており、主婦農林漁業者も同様に長時間視聴している」としている。また、2012年の博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所が行った調査では、自称元ヤン・元ギャルも一般の人よりテレビの視聴時間が長い傾向にあることが分かった〔酒、パチンコ・スロットでの消費比率高い……元ヤン、元ギャル生活行動実態調査 〕。
また、テレビ局数も関東をはじめ三大都市圏五大都市圏とそれ以外の地域でのテレビ局数や番組編成の違いもあり、地方都市部を中心にテレビでテレビ番組を見るスタイルから、インターネットを通じてPCでテレビ番組を見るスタイルに変化しつつある。
傾向として、無職や高齢者の視聴時間は増加しているが、テレビを視聴する人は全体的に微減しており、その中で特に若い男性がテレビを見なくなっている。2011年(平成23年)の地上デジタルテレビ放送(地デジ)への切り替えの際には、テレビを買い換えたくても金銭面や視聴不可能地域のため、テレビを視聴すること自体が困難になる世帯(過疎地域、高齢者・低所得者世帯)も出る。これらの問題に対処するため、生活保護受給者を含めた低所得者層向けのチューナー無料貸し出しや難視聴地域向けのケーブルテレビ導入などが図られている。
例としてNHK紅白歌合戦の視聴率推移を見ると、1990年代は50%台(2部)を維持していたが、2000年に48.4%(2部)、39.2%(1部)と50%(2部)を切って以降この数字までは回復せず、2013年では44.5%(2部)、36.9%(1部)となっており、この傾向の一部が伺える。また、レギュラー番組でも、民放・NHKを問わず視聴率が20%を超える番組は減少傾向にある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「テレビ離れ」の詳細全文を読む




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