翻訳と辞書
Words near each other
・ チャッキー・ヴェン
・ チャッキ弁
・ チャック
・ チャック (アルバム)
・ チャック&バック
・ チャックとラリー おかしな偽装結婚!?
・ チャックラパット王
・ チャックリー改革
・ チャックリー王家
・ チャックリー王朝
チャックワゴン
・ チャック・ア・ラック
・ チャック・イェーガー
・ チャック・ウィリス
・ チャック・ウィルソン
・ チャック・ウイルソン
・ チャック・ウェップナー
・ チャック・ウェプナー
・ チャック・キース
・ チャック・クライン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

チャックワゴン : ミニ英和和英辞書
チャックワゴン
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


チャックワゴン : ウィキペディア日本語版
チャックワゴン

チャックワゴン()は、炊事用の幌馬車。19世紀のアメリカ合衆国カナダ、特に西部開拓時代の長距離移動において広く使用された。ローリング・キッチンとも呼ばれる。チャックとは、アメリカ西部の俗語で食物を指す。
チャックワゴンを考案したのは、テキサスのチャールズ・グッドナイトだった。1866年に牧畜業者のグッドナイトがカウボーイのための炊事車として、南北戦争の放出品だった軍用馬車を改造したのが始まりとされる。のちに馬車製造会社のスチュードベーカーが専用のチャックワゴンを作り、1台75ドルから100ドルで販売した〔鶴谷寿『カウボーイの米国史』p100〕。
== チャックワゴンの食事 ==

荷台に食材や調味料を積み、後部には棚と折りたたみ式の調理台があり、調理用具、食器、コーヒーミルなどを運んだ。チャックワゴンのコックはクッキーと呼ばれ、フライドステーキ、サワードウ・ビスケットと呼ばれるパン、ドライフルーツのシチュー、ポークアンドビーンズ、ダンプリング、コーヒーなどを作った。コーヒーは生豆を運び、煎れるたびに焙煎した。またアルコールの持ち込みは基本的に禁止されていた〔東理夫 『クックブックに見るアメリカ食の謎』 p113〕。カウボーイは旅の食事を重視し、コックの腕が悪いと別の仕事に移ってしまう者もいた〔鶴谷寿『カウボーイの米国史』 p134〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チャックワゴン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.