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タチカメバソウ : ウィキペディア日本語版
タチカメバソウ

タチカメバソウ(立亀葉草、学名:''Trigonotis guilielmii'' )は、ムラサキ科キュウリグサ属多年草〔〔『日本の野生植物 草本III 合弁花類』p.65〕。
==特徴==
は直立して高さ20-40cmになり、茎に圧毛が生え、やわらかく細長い。は互生し、卵形から広卵形で、長さ3-7cm、幅1.5-3cmになり、縁は全縁となる。上部の葉の葉柄は短く、下部のものは長い〔〔〔『新牧野日本植物圖鑑』p.623〕。
花期は5-6月。茎先にふつう2又になる花序をつけ、花序は先が巻いたさそり型花序になってをまばらに8-15個つけ、下方から開花する。花序は成長すると巻いていたものがまっすぐに伸びる。小花柄は長さ1-1.5cmある。は緑色で5深裂し、裂片の先は鋭くとがる。花は白色または淡青紫色で、径7-10mm、花冠は車型で、5裂して平らに開き、花冠喉部に5裂した黄色の付属体がつく。雄蕊は5個で花筒の上半部につき、花冠裂片と互生する。果実は4個の分果で、分果は丸みを帯びた倒3角錐状で暗褐色になり、4面体になる〔〔〔〔『日本の固有植物』p.120〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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