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ゾーヤ・ヴォスクレセンスカヤ : ミニ英和和英辞書
ゾーヤ・ヴォスクレセンスカヤ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ゾーヤ・ヴォスクレセンスカヤ : ウィキペディア日本語版
ゾーヤ・ヴォスクレセンスカヤ[ちょうおん]
ゾーヤ・イワノヴナ・ヴォスクレセンスカヤ(、1907年4月28日 - 1992年1月8日)は、ソ連の職業的諜報員。大佐。
同じく諜報員のボリス・ルイプキン‎と結婚し、結婚後の姓はルイプキナ()。フィンランドでは夫婦間諜として活動した。
== 経歴 ==
トゥーラ州ウズローヴァヤ駅の鉄道員の家庭に生まれる。1921年、チェーカー第42大隊の司書に採用され、その後、スモレンスク県特別任務班本部で勤務した。1923年、未成年犯罪者収容所の教官。1925年~1928年、カリーニン名称工場(スモレンスク)で働く。
1928年、モスクワに移り、1929年8月から統合国家政治局(OGPU)外国課(対外諜報)で働き始める。最初の任地はハルビンであり、2年間に渡って東清鉄道問題に関する任務を遂行した。その後、ラトビアドイツオーストリアフィンランドスウェーデンで活動した。
1935年~1939年、副支局長としてフィンランドに赴任。フィンランドでは、マダム・ヤルツェヴァ()(夫の諜報員ボリス・ルイプキン()の偽名)として知られた。帰国後、分析業務に移り、赤いオーケストラからの諜報情報を分析した。
独ソ戦勃発時、破壊工作・諜報グループの選抜、組織、教育、敵後方への派遣に従事する特別グループの職員であった。特別グループ職員に基づき、独立特別任務自動車化狙撃旅団(OMSBON)が編成され、彼女もそれに参加するはずだったが、異なる指示が与えられた。
当時、夫のボリスがスウェーデンで諜報活動を行う準備をしており、彼女も派遣して夫婦で活動させることが決定された。1941年末、コードネーム「イリーナ」()は、大使館の報道官としてストックホルムに赴任した。在任時、情報収集、エージェントの徴募、ドイツ占領地各国のレジスタンスとの接触に従事し、1944年中盤、モスクワに帰還。
戦後、ドイツ課の副課長、課長を務める。1953年春、ヨシフ・スターリンの死後、諜報機関内で粛清が始まり、彼女はヴォルクト収容所の特別課長に左遷された。1955年、年金生活に入る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゾーヤ・ヴォスクレセンスカヤ」の詳細全文を読む




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