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ソーシャル・エンジニアリング : ミニ英和和英辞書
ソーシャル・エンジニアリング[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ソーシャル・エンジニアリング : ウィキペディア日本語版
ソーシャル・エンジニアリング[ちょうおん]

ソーシャル・エンジニアリングとは、人間の心理的な隙や、行動のミスにつけ込んで個人が持つ秘密情報を入手する方法のこと。あるいはプライベートな集団や政府といった大規模な集団における、大衆の姿勢や社会的なふるまいの影響への働きかけを研究する学問である(Social engineering : 社会工学)。
なお、今日喧しいフィッシングスキミングは、行為自体はコンピュータ内で閉じているが、人間心理的な隙をついている点では同様である。
==概要==
元来は、コンピュータ用語で、コンピュータウイルススパイウェアなどを用いない(つまりコンピュータ本体に被害を加えない方法)で、パスワードを入手し不正に侵入(クラッキング)するのが目的。この意味で使用される場合はソーシャルハッキング(ソーシャルハック)ソーシャルクラッキングとも言う。
ソーシャル・エンジニアリングには以下のような方法が、よく用いられる。
*重役や上司(直属でない・あまり親しくない)、重要顧客、システム管理者などと身分を詐称して電話をかけ、パスワードや重要情報を聞きだす。
*現金自動預け払い機 (ATM) などで端末本体を操作する人の後ろに立ち、パスワード入力の際のキーボード(もしくは画面)を短時間だけ凝視し、暗記する()。
:ATMの操作時に後方や隣に不審者がいないかを確認するため凸面鏡、覗かれないようパーティションを設置したり、静脈による生体認証を取り入れるなど対策が強化されている。

*IDやパスワードが書かれた紙(付箋紙など)を瞬間的に見て暗記し、メモする。ディスプレイ周辺やデスクマットに貼り付けられていることが多い。
*特定のパスワードに変更することで特典が受けられるなどの偽の情報を流し、パスワードを変更させる(日本において、この手法でパスワードを不正入手した未成年が2007年3月に書類送検されている)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ソーシャル・エンジニアリング」の詳細全文を読む




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