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ソグド語[そぐどご] ソグド語は、中期イラン諸語のひとつであり、ザラフシャン川流域のソグディアナ(現在のサマルカンド、パンジケント、フェルガナなどを中心としたウズベキスタンやタジキスタンの一部に相当)で用いられた言語。現在では死語。 == 概要 == ソグド語は、中世ペルシア語、パルティア語、バクトリア語、ホータン語などと並んで、中期イラン諸語の中でも重要な言語のひとつであり、多くの言語資料が遺されている。ソグド語はイラン語派の北東語群に属する。ソグド語は中央アジア(トランスオクシアナ)における交易言語であり、中国人商人とイラン人商人との間の共通語でもあった。ソグド語は経済的・政治的に重要な言語であったため、8世紀初頭にソグディアナがムスリムによって征服された後も数世紀にわたって使用され続けた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ソグド語」の詳細全文を読む
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