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セビリアの理髪師 : ミニ英和和英辞書
セビリアの理髪師[せびりあのりはつし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [り]
 【名詞】 1. reason 
理髪 : [りはつ]
  1. (n,vs) haircut 
理髪師 : [りはつし]
 (n) barber
: [かみ]
 【名詞】 1. hair 
: [し]
 【名詞】 1. (1) teacher 2. master 3. one's mentor 4. (2) the Reverend

セビリアの理髪師 : ウィキペディア日本語版
セビリアの理髪師[せびりあのりはつし]

セビリアの理髪師』(セビリアのりはつし)は、フランスの劇作家ボーマルシェの書いた風刺的な戯曲(フランス語原題: )、ならびに同戯曲を題材にジョアキーノ・ロッシーニの作曲した2幕のメロドランマ・ブッフォイタリア語原題: )である。本項ではロッシーニのオペラについて扱う。なお、ロッシーニに先立ってジョヴァンニ・パイジエッロが同戯曲により同名のオペラを作曲している(1782年初演)が、ロッシーニ作品の成功によって忘れられた存在となった。
なお、セビリア()はスペインの都市で、セビーリャ、セビージャとも表記されるが、イタリア語ではスィヴィッリャ()、フランス語ではセヴィーユ()、英語ではセヴィル()となる。
== 概要 ==
戯曲は1775年に書かれ、喜劇『フィガロの結婚』(第2部 1786年モーツァルトがオペラ化、同年初演)、正劇『』(第3部 1792年)とともに3部作と言われている。オペラのリブレットはボーマルシェの戯曲に基づき、チェーザレ・ステルビーニが書いた。初演は、1816年2月20日ローマのテアトロ・アルジェンティーナで行われた。ロッシーニのオペラの中で最も速い2週間で作曲され、現在でも頻繁に上演される。現在もロッシーニ随一の人気作品ではあるが、特に作曲者の再評価が始まる1970年前後までは、他の作品がほとんど上演されることがなかったため、唯一の代表作扱いをされていた。悲劇が好まれるイタリアオペラとしては、ドニゼッティの『愛の妙薬』などとともに、少数派に属する明朗喜劇として人気を博している。
序曲は単独で演奏されることも多いが、元来はオペラ『パルミーラのアウレリアーノ』(1813年作曲)の序曲として書かれたものである。ロッシーニはこれを『イングランドの女王エリザベッタ』(1815年)に手を加えて用いた。『セビリアの理髪師』でも再び同じ曲を用いているが、現在は全曲自筆譜に序曲を欠いているため『パルミーラのアウレリアーノ』序曲を用いることが一般的である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「セビリアの理髪師」の詳細全文を読む




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