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スラスター : ミニ英和和英辞書
スラスター[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スラスター : ウィキペディア日本語版
スラスター[ちょうおん]
スラスター (thruster) は、スラスト(推す、thrust)に由来する言葉で、広義には推進システムの総称。
==宇宙機==
人工衛星惑星探査機などの宇宙機では特に、主推進以外の、姿勢制御軌道の微修正などに使うものをスラスターと呼ぶ。
宇宙空間で使用されるため、必然的にロケットエンジン(ロケットスラスタ)となる。人工衛星の寿命は地球低軌道以外はほぼスラスタの寿命で決まり、惑星探査機の場合もそれで決まることがあるため、長期にわたり故障せず繰り返しの使用に耐えなければならない。一方、主機関のように限られた時間内に大きな加速度を出す必要はなく、それを補えるだけの長時間運転が可能なら加速度は低くていい。
化学ロケットの場合は、燃料としてヒドラジン酸化剤として四酸化二窒素などを使ったヒドラジンスラスタが主に使われる。触媒等により自動点火可能であり、点火機構の信頼性を気にする必要がない。
ヒドラジンスラスタに取って代わりつつあるのが、イオンロケットを使ったイオンスラスタである。比推力が化学ロケットの10倍以上と桁違いに高いため、限られた燃料で長期間の使用が可能である。加速度は著しく低いが、スラスタとしては問題とならない。
イオンロケットは長く主にスラスターとして使われてきてイオンスラスタが同義語として定着しているためか、はやぶさなどイオンエンジンが主機関として使われていてもスラスターと呼ぶことがある。イオンエンジンの性質上、宇宙空間での低加速度・長時間の使用という面では通常のスラスタと共通する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スラスター」の詳細全文を読む




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