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スホーイ20 : ミニ英和和英辞書
スホーイ20[れい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スホーイ20 ( リダイレクト:Su-17 (航空機) ) : ウィキペディア日本語版
Su-17 (航空機)[すほーい17]


Su-17(スホーイ17、スホイ17;ロシア語スー・スィムナーッツァチ)は、ソ連スホーイ設計局が開発した超音速ジェット軍用機である。Su-7を改良した可変翼機で、戦闘爆撃機や前線偵察機として使用された。
NATOコードネームはSu-7から続く「フィッター」(:「仕立物屋」)で、派生型に応じて「フィッターC」から「フィッターK」までが割り当てられた。Su-20(スー・ドヴァーッツァチ)やSu-22(スー・ドヴァーッツァッドヴァー)は、Su-17の輸出向けの派生型である。''スー・スィムナーッツァチ)は、ソ連スホーイ設計局が開発した超音速ジェット軍用機である。Su-7を改良した可変翼機で、戦闘爆撃機や前線偵察機として使用された。
NATOコードネームはSu-7から続く「フィッター」(:「仕立物屋」)で、派生型に応じて「フィッターC」から「フィッターK」までが割り当てられた。Su-20スー・ドヴァーッツァチ)やSu-22スー・ドヴァーッツァッドヴァー)は、Su-17の輸出向けの派生型である。
== 概要 ==

=== 開発 ===
ソ連では1950年代後半以降、大型の前線戦闘機として開発されたSu-7戦闘爆撃機シリーズを空軍の対地攻撃力の根幹に据えてきた。しかしながら、このSu-7は短い航続距離と少ない兵器搭載量という戦闘爆撃機としては致命的な欠陥を抱えており、1960年代にはその後継機の開発が必須とされた。その結果開発されたのがSu-17とMiG-23Bであった。
Su-17はSu-7BMの後退翼を半可変翼としたSu-7IK(設計局名:S-22I)を基にして開発された。一方、国内対抗機となったMiG-23Bはソ連国内向けのMiG-27と輸出向けのMiG-23BNに発展し、両者は並行して生産が開始された。Su-17シリーズは可変翼機ではあるが、ピガー点が主翼の中ほどにあるため、アスペクト比の変化は大きくない。なお、後退角は28度から62度で変化する。
完全な新型機であったMiG-23/27に対し、Su-17シリーズは原設計の古さにも拘らずMiG-23/27よりあとの1990年まで、国内向けに1,095機、輸出向けに1,866機が生産された。これは設計陣の絶え間ない改良努力の結果でもあり、今日のスホーイ設計局の礎となったといえる。また、一度に搭載できる兵器の数がMiG-23/27より多かったこと、Su-7以来の信頼性の高さなどもSu-17シリーズが長期に亙って大量に生産・配備されたことの理由といわれている。
なお、Su-17シリーズは「戦闘爆撃機」と分類されるが、実際は偵察コンテナを搭載した前線偵察機としても重要な機体であり、今日でいうマルチロール機と言える多用途機である。特にロシアウクライナハンガリーなどでは、末期は偵察任務中心に使用されていた。また、その他にも多くの開発機や研究機がSu-17シリーズから開発されており、実際に生産へ移されたものもあった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Su-17 (航空機)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sukhoi Su-17 」があります。




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