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スキサメトニウム : ウィキペディア日本語版
スキサメトニウム

スキサメトニウム(英:''suxamethonium'')とは筋弛緩薬の1つ。四級アンモニウム化合物の一つで、医薬品としては塩化物の塩化スキサメトニウム(''Suxamethonium chloride'')として市販されている。サクシニルコリン(''Succinylcholine'')の名でも知られる。ツボクラリンの構造をヒントに開発された。
日本での商品名はサクシンだったが、下記の経緯から現在はスキサメトニウムとなっている。海外ではアネクチン(Anectine)、クエリシン(Quelicin)の商品名で市販されている。
== 概要 ==
神経筋接合部における筋肉終板ニコチン受容体をアセチルコリンと同様に活性化することにより脱分極を起こす。ただし、アセチルコリンと違い、コリンエステラーゼにより分解されるのが遅いために脱分極が持続し、Na+チャネルが不活性化状態となり活動電位が発生しなくなる。そのため、コリンエステラーゼ阻害剤コリンエステラーゼによるスキサメトニウムの分解を抑制する。人工呼吸や気管内挿管を容易にするため麻酔前投与薬として使用される。精神科電気けいれん療法の筋弛緩にも使われる〔脳電気ショックの恐怖再び 水野昭夫 現代書館 2007年 ISBN 9784768469507 p34〕。
動物用医薬品としても利用されているが、捨てられた動物の殺処分安楽死)のために処方されることがある〔資料3 犬ねこの引取りや殺処分等 - 環境省 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スキサメトニウム」の詳細全文を読む




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