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ジョン・エリオット・ガーディナー : ミニ英和和英辞書
ジョン・エリオット・ガーディナー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジョン・エリオット・ガーディナー : ウィキペディア日本語版
ジョン・エリオット・ガーディナー[ちょうおん]

サー・ジョン・エリオット・ガーディナーSir John Eliot Gardiner CBE, 1943年4月20日 - )は、イギリス指揮者
作曲家ヘンリー・バルフォア・ガーディナーは大叔父にあたる。15歳から指揮を始める。ケンブリッジ大学学部生時代に音楽を学んで、1964年にモンテヴェルディ合唱団を結成。卒業後はロンドンでサーストン・ダートに、パリナディア・ブーランジェに師事。
1968年にモンテヴェルディ管弦楽団を結成する。それから10年ほどしてモンテヴェルディ管弦楽団を改組し、イングリッシュ・バロック・ソロイスツに発展させ、1977年インスブルック古楽フェスティバルヘンデルの『アチスとガラテア』を古楽器で演奏してデビュー公演を果たす。1989年にモンテヴェルディ合唱団設立25周年を記念して、モンテヴェルディの『聖母マリアの夕べの祈り』による世界ツアーを断行した。
1990年には、ロマン派音楽のレパートリー開拓を目指して、オルケストル・レヴォリューショネール・エ・ロマンティークを新たに結成。これまでに、ベートーヴェンシューマン交響曲全集やベルリオーズの主要な管弦楽作品、ヴェルディの『レクイエム』と歌劇『ファルスタッフ』を録音し、高い評価を獲得してきた。映像ではモーツァルトの一連のオペラも収録している。
客演指揮者としては、世界中の優れたオーケストラや歌劇場に早くから登場しており、フィルハーモニア管弦楽団ボストン交響楽団クリーヴランド管弦楽団ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ダラス交響楽団イングリッシュ・ナショナル・オペラコヴェント・ガーデン王立歌劇場モンテカルロ国立歌劇場などで活躍してきた。ガーディナーは古典派以前の音楽だけでなく、サン=サーンスビゼーフォーレマスネドビュッシーラヴェルリリ・ブーランジェのようなベルリオーズ以後の近代フランス音楽や、ベンジャミン・ブリテンなどのイギリス音楽も得意としている。
バッハ没後250年の2000年には手兵のモンテヴェルディ合唱団、イングリッシュ・バロック・ソロイスツを率い、ヨーロッパ各地の教会を回りながら毎週一回のコンサートを行い、1年かけてバッハの全教会カンタータを演奏するという(無謀ともいえる)計画を実行。その時の録音はアルヒーフからカンタータ全集として発売されるはずだったが半ばにして中断され、やむを得ずガーディナーは新レーベル「Soli Deo Gloria」を自ら設立。現在続々と発売され、以前と違う自然な演奏スタイルは高い評価を受けている。
1998年エリザベス2世よりナイトに叙任される。余暇には、生家のあるドーセット北部で有機農法菜園を営んでいる。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョン・エリオット・ガーディナー」の詳細全文を読む




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