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ジャン=バティスト・ヴァケット・ド・グリボーバル : ミニ英和和英辞書
ジャン=バティスト・ヴァケット・ド・グリボーバル[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジャン=バティスト・ヴァケット・ド・グリボーバル : ウィキペディア日本語版
ジャン=バティスト・ヴァケット・ド・グリボーバル[ちょうおん]

ジャン=バティスト・ヴァケット・ド・グリボーバル(Jean-Baptiste Vaquette de Gribeauval、1715年9月15日 - 1789年5月9日)は、フランス王国砲兵士官で技術者。フランス陸軍大砲製造に新しいシステムを取り入れ、射程を犠牲にすること無しに、従来のものより軽く、かつより均一な大砲の製造を可能にした。グリボーバル・システムは以前のド・ヴァリエール・システムを代替した。ナポレオン戦争において、この規格の正しさが証明された。グリボーバルは、知られている限り、大砲の部品に互換性をもたせることを提唱した最初期の一人とみなされており、その後の技術開発に大きな影響を与えた。
==経歴==
1715年9月15日アミアンに生まれる。父は治安判事であった。1732年に、志願兵としてフランス王立陸軍砲兵部隊に入隊、1735年には士官となった。それから20年近く、連隊勤務と科学研究に従事し、1752年地雷工兵中隊大尉となった。数年後、プロイセン王国で軍事任務についた。1757年中佐に昇進し、七年戦争の勃発に当たっては、援助のためオーストリアに派遣され、オーストリア軍工兵隊を設立した。グラッツの戦いとシュヴァイントニッツ防衛戦では工兵部隊を指揮した。シュヴァイントニッツにおいて、彼が設計した1748年式要塞砲が試され、木工責任者のRichterによって改良された。1762年、パリに戻り、オーストリア軍の大砲とフランス軍のド・ヴァリエール砲の比較を報告している。マリア・テレジアはグリボバールの働きを評価し、准元帥に任ずると同時にマリア・テレジア十字勲章を与えた。フランスに戻った後に少将に昇進、1764年には砲兵監査官となり、1765年には中将に昇進し、聖ルイ勲章を授与された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャン=バティスト・ヴァケット・ド・グリボーバル」の詳細全文を読む




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