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特定非営利活動法人ジャパンアカデミーフィルハーモニック（Japan Academy Philharmonic）は日本の非営利団体のオーケストラ。略称はJAPまたはアカデミーフィル。運営は特定非営利活動法人ジャパンアカデミーフィルハーモニック。 ==概略== 2005年、ハンス＝マルティン・シュナイトによって東京芸術大学学生を中心にジャパンユースフィルハーモニックの名称で結成された。同年の武生国際音楽祭2005に出演し、シュナイト指揮によりベートーヴェン「荘厳ミサ」を、細川俊夫指揮により西村朗「室内交響曲第1番」、マーラー「大地の歌」（室内オーケストラ版）を演奏。武生市（現・越前市）内で7回のアウトリーチコンサートを行う。 2006年、メンバーを東京芸大以外の学生に拡大し、再び武生国際音楽祭2006に出演。シュナイト指揮によるモーツァルト「ミサ曲ハ短調」、細川俊夫と石川星太郎指揮によるコンサートを開く。また越前市内で7回のアウトリーチコンサートを行う。これらの功績が高く評価され、武生国際音楽祭2006のサントリー音楽財団による佐治敬三賞受賞に貢献する。 2007年からは拠点を東京に移し、キューバ人演奏家と特別演奏会を開催する。 2008年8月にジャパンアカデミーフィルハーモニックに改称。10月から定期演奏会をスタートさせる。 2009年ゲルハルト・ボッセが音楽監督に、イシカワカズが総監督に就任。 非営利団体という点でプロオーケストラとは異なる。むしろアマチュアに近いが、一部プロの演奏家も活動に参加している。東京での定期演奏会の他にも、武生国際音楽祭への毎年の出演や団員による室内楽演奏会など、その活動は多方面に及んでいる。 第1回定期演奏会のライヴ盤CDは音楽現代の2009年6月号にて推薦盤に選ばれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ジャパンアカデミーフィルハーモニック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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