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ジストニン : ミニ英和和英辞書
ジストニン
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ジストニン : ウィキペディア日本語版
ジストニン

ジストニン(英: Dystonin、BP230BPAG1)は、ヒト遺伝子''DST''にコードされたタンパク質で、数種類のアイソフォームがある。神経組織組織上皮組織に存在する。上皮組織に発現するアイソフォーム(ジストニン-e)は、BP230(ビーピー ツーサーティ、BPAG1e)とも呼ばれ、神経組織に発現するアイソフォーム(ジストニン-a)はBPAG1a、筋組織に発現するアイソフォーム(ジストニン-b)はBPAG1bとも呼ばれている。
プラキン (plakins) ファミリーの一員である 。プラキンの上位はスペクトラプラキン (spectraplakins) なので、スペクトラプラキンファミリーの一員でもある。
== 用語 ==

*別称一覧
 *BP230; BPAG1; BPAG1e; BPAG1a; BPAG1b; DT; BPA; DMH; BP240; HSAN6; MACF2; CATX15; CATX-15; D6S1101; bullous pemphigoid antigen 1; trabeculin-beta; dystonia musculorum protein; hemidesmosomal plaque protein; bullous pemphigoid antigen 1, 230/240kDa
上皮組織半接着斑の研究者は、ジストニンという名称をほとんど使用せず、BP230という呼称を多用する。
上皮組織のジストニン・アイソフォーム「ジストニン-e」の別名であるBP230の「BP」は、皮膚病の病名である「Bullous pemphigoid 」(水疱性類天疱瘡)の頭文字で、つづく「230」は、タンパク質分子量が230 kDaという意味である。つまり、水疱性類天疱瘡の患者で発見された分子量230 kDaのタンパク質という含意である。誤解されないように書くが、患者で発見されたが、患者特有のタンパク質ではなく、健常なすべてのヒトに存在する。
BP230の別名「BPAG1e」の「BP」は、上記の通り「Bullous pemphigoid 」(水疱性類天疱瘡)の頭文字で、「AG1」は「抗原antigen)の1番目」と言う意味である。「e」は「epithelial(上皮の)」の頭文字である。
神経組織のジストニン・アイソフォーム「ジストニン-a」は、BPAG1aとも呼ばれる。組織のジストニン・アイソフォーム「ジストニン-b」は、BPAG1bとも呼ばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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