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シーザー暗号 : ミニ英和和英辞書
シーザー暗号[しーざーあんごう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
暗号 : [あんごう]
 【名詞】 1. code 2. password 3. cipher 
: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 

シーザー暗号 : ウィキペディア日本語版
シーザー暗号[しーざーあんごう]

シーザー暗号(シーザーあんごう、英語:Caesar cipher)は、単一換字式暗号の一種で、平文の各文字を辞書順に3文字だけシフトして暗号文をつくる暗号である。カエサル暗号とも呼ばれる。文字のシフト数は固定であるが、3に限る必要はなく、シフト数を3以外にした方式もシーザー暗号(あるいはシフト暗号)と呼ぶことがある。
シーザー暗号はヴィジュネル暗号などの部品として使用されることがある他、現代でもシフト数を13にした方式としてROT13が使用されることがある。
== 概要 ==

古代ローマの軍事的指導者ガイウス・ユリウス・カエサル(英語読みでシーザー)が初めて使ったことから、この名称がついた。
スエトニウスによれば、カエサルは秘密を必要とする場合、各文字をシフトして暗号を作成したといわれ、この暗号は原文の“a”を“d”、“b”を“e”と読み替えれば解読できたという。容易に解読できるため、軍事には使用せず、私信に用いていた。
極めて単純な暗号であるが、現代の暗号においても重要な、規則(アルゴリズム)およびといった2つの要素が既に含まれている。
* 規則:特定の文字を、それよりも辞書順に特定の数だけ後ろ(もしくは前)にある文字と置きかえる手順にあたる。
* 鍵:辞書順にずらす数値のこと。カエサルが実際に用いたシーザー暗号の場合、3という数字が鍵となる。
ネットニュースなどでは、一見しただけで読めて欲しくない、しかし読もうと思えば誰でも読める文章(パズルの答えなど)を投稿するのにシーザー暗号が使われることがある。この場合、鍵は伝統的に13にし、ROT13とも呼ばれる。シーザー暗号を解読するためのコマンド(caesar(6))が標準装備されているUNIXシステムも多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シーザー暗号」の詳細全文を読む




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