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シリウスDASH3×2 : ミニ英和和英辞書
シリウスDASH3×2
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


シリウスDASH3×2 ( リダイレクト:三菱・シリウスDASH3×2 ) : ウィキペディア日本語版
三菱・シリウスDASH3×2[みつびし しりうす だっしゅ すりー ばい つー]

三菱・シリウスDASH3x2(みつびし・シリウス ダッシュ スリー バイ ツー)とは、三菱自動車工業が開発した可変バルブ機構を搭載したエンジンの名称である。のちにサイクロンDash3x2に改名した。
== 概要 ==
三菱自動車工業が、1984年に発売した日本初の可変バルブ機構(タイミング・リフト共に可変)を搭載したエンジンである。従来の直列4気筒G63B型を、SOHC3バルブ(吸気2、排気1)の可変バルブ機構に改良し、電子制御可変過給圧ターボインタークーラーを装備したエンジンである。
低回転域では、吸気バルブ(φ29mm)は開度角232度、排気バルブは開度角272度のカムによって駆動される。バルブは吸気、排気側とも1個であり、2バルブとして機能する。これにより、小径バルブからの強いスワール渦をシリンダー内に発生させることが可能であり、さらにインテークマニホールド内の吸気流速を高め、慣性過給による充填効率が高まる。また、オーバーラップが30度と少なく、吸気の吹き抜けやインテークマニホールド内の排気ガスの吹き返しが無くなるので、アイドリング時に安定する。
高回転域では、φ29mmかつ開度角232度の吸気バルブに加え、もう一つの吸気バルブ(φ37mm)が開度角288度のハイカムによって駆動される。これにより、吸気2・排気1の3バルブとして機能する。大径バルブと小径バルブの両方を用いることで吸気抵抗が少なくでき、充填効率が高まることで高出力が得られる。
これは既成の気筒休止エンジン(MDエンジン)で使われているロッカーアームの切り替え技術を高回転側吸気バルブに応用したもので、切り替えは約2,500rpmで行われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三菱・シリウスDASH3×2」の詳細全文を読む




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