翻訳と辞書
Words near each other
・ シュペルヴィエル
・ シュペル・エタンダール
・ シュペル・フルロン
・ シュペングラー
・ シュペンゲ
・ シュペーア
・ シュペーナー
・ シュペーマン
・ シュペーラーの法則
・ シュペーラー極小期
シュペールエタンダール
・ シュペールピューマ
・ シュペール・エタンダール
・ シュペー家
・ シュホーフツィ駅
・ シュボタの海戦
・ シュポア
・ シュポア国際ヴァイオリン・コンクール
・ シュポルトパラスト
・ シュポルトフロインデ・ズィーゲン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

シュペールエタンダール : ミニ英和和英辞書
シュペールエタンダール[たんだー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
タンダー : [たんだー]
 (n) tender, (n) tender

シュペールエタンダール ( リダイレクト:シュペルエタンダール ) : ウィキペディア日本語版
シュペルエタンダール[たんだー]

ダッソーブレゲー シュペルエタンダール ()は、フランスダッソーブレゲー社が開発した遷音速艦上攻撃機フランス海軍アルゼンチン海軍が採用した。1978年より実戦配備され、総生産機数は85機。
== 概要 ==
フランス海軍が1970年代エタンダールIVの後継機として開発を要求したものである。当初はSEPECAT ジャギュアの採用が予定されたが、性能が要求を満たせず計画は中止となり、ダッソー社から独自に提案されていたエタンダールIV Mの改良発展型の採用を1973年に発表した。対艦ミサイルエグゾセ」と同時に開発が進められ、原型機は1974年10月28日に初飛行し、量産型初号機は1977年11月24日に初飛行した。1978年6月からフランス海軍への引き渡しが開始され、1983年に生産終了となっている。
なお、最高速度が遷音速域(マッハ1.3程度まで)にとどまる本機は、専用の空対空レーダーも備えておらず、空戦能力は限定的であるため機種としては攻撃機に分類される場合が多い。しかし、実際には兵装搭載量が2.1tと純粋な作戦機としては少なく、また航続性能にも難があり増槽の携行を必須とする。そのため、アメリカ海軍の艦上攻撃機に比べても打撃力は非常に小さなものとなっている。導入初期には核兵器の運用能力を有していなかったが、1985年にダッソー社から提案された近代化改修計画によって、核弾頭搭載の巡航ミサイルASMP」の運用能力が付与された。現在では、戦略原潜と並んでフランス海軍の核戦力の一つとなっている。
なお、フランス海軍では2016年ごろをめどに、マルチロール機ラファールMへの更新により、シュペルエタンダールを退役させる予定である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シュペルエタンダール」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.