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シフトレバー : ミニ英和和英辞書
シフトレバー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

シフトレバー : ウィキペディア日本語版
シフトレバー[ちょうおん]
シフトレバー()は自動車やオートバイの運転装置の1つで、マニュアルトランスミッションの歯車の組み合わせを切り替える操作レバーである。ギアレバー()や、ギアチェンジレバー()やスピードチェンジレバー()、これらを略してチェンジレバーと呼ばれる場合や、英語圏ではGear stick、Stick shifter、Shifterと呼ばれる場合がある。オートマチックトランスミッションの場合はセレクターあるいはセレクトレバーと呼ばれるが、本項ではこれらも含めて述べる。
== 概要 ==
典型的な自動車のマニュアルトランスミッションは、スリーブやスライディングギアと呼ばれる部品を歯車軸の軸方向にスライドさせて歯車と噛み合わせ、歯車と軸の回転速度を同期させる。シフトレバーはスリーブ等を動かすための操作レバーである。レバーを前後左右に動かす「Hパターン」と呼ばれる操作の場合は、左右の動作で動かすスリーブを選び、前後の動作でロッドとシフトフォークを介してスリーブを動かす。オートバイなどで広く普及している「リターン式」あるいは「シーケンシャルパターン」ではレバーを動かすことで円筒カムを所定の回転角度で回転させ、従動軸を介してスライディングギアやスリーブを動かす。シフトレバーとトランスミッションの位置関係が遠い場合にはコントロールケーブルやリンク機構を介してレバー操作がトランスミッションに伝達されるが基本原理は変わらない。大型車やレース車両などにおいては、シフトレバーやスイッチの操作に応じて、圧搾空気の圧力や吸気負圧、ソレノイドを利用したアクチュエーターがスリーブやスライディングギアを動かす機構が採用される場合もある。
オートマチックトランスミッションは油圧回路を切り替える機構を、セレクトレバーによって直接的に操作する方式が古くから用いられてきたが、電子制御の発達とともにコントロールスイッチに送る電気信号を切り替えるスイッチとしての機能に変化した。これによりレバーを廃して、押しボタン式としたり〔エドセルテレタッチシステムや欧州の大型バスに見られる〕、ダイヤルスイッチとする〔近年のジャガー・XJ〕例もある。セレクトレバーには、不用意な操作で前進走行中にRレンジに切り替わったり、駐車中にDレンジやRレンジに切り替わったりといった誤操作を防ぐロック機構が設けられている。グリップ部にはロック機構を解除する押しボタンが設けられていて、誤操作が危険な操作に対してはボタン押しながらレバーを操作しなくてはレバーが動かないようになっている。あるいはロック解除ボタンを用いずに、レバーの動きを矩形に制限して直線的には動かないようにすることで誤操作を抑制する場合もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シフトレバー」の詳細全文を読む




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