翻訳と辞書
Words near each other
・ ザ・ニュースキャスター
・ ザ・ニュースキャスター (世にも奇妙な物語)
・ ザ・ニュースペーパー
・ ザ・ニューセインツFC
・ ザ・ニューヨーカー
・ ザ・ニューヨーク・タイムズ
・ ザ・ニュー・セインツFC
・ ザ・ニュー・デン
・ ザ・ニュー・トゥエンティ
・ ザ・ニュー・ビギニング (プロレス興行)
ザ・ニンジャ
・ ザ・ニンジャウォーリアーズアゲイン
・ ザ・ネクサス
・ ザ・ネクスト・テトリス
・ ザ・ネクスト・デイ
・ ザ・ネスト
・ ザ・ネットスター
・ ザ・ネットスター!
・ ザ・ネプチューンズ
・ ザ・ネルソン・マンデラチャンピオンシップ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ザ・ニンジャ : ウィキペディア日本語版
ザ・ニンジャ

*
*

ザ・ニンジャは、ゆでたまご漫画キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。
同作に多数登場する、人間をはるかに超える戦闘能力を持つ「超人」のひとり。忍者をモチーフとしている。
== 主な特徴 ==
初登場時は悪魔六騎士の一人。異形・特異な容貌が多い悪魔六騎士の中で人間に近い姿を持つ。日本の忍者であるため素早い身のこなしや多彩なテクニック、忍術を駆使して闘う。名門の忍者一族でありながらそれを鼻にかけたことが一度もなく、六騎士が対戦する相手の情報を収集する役割を担っている〔ゆでたまご『キン肉マン 黄金のマスク編3』集英社〈ジャンプリミックス〉、2002年2月18日、ISBN 978-4-08-106148-8、186-187頁。〕。眼は常に片方しか映らないが、特に隻眼であるとは語られていない。黄金のマスク編では左眼部分が影になって隠れていたが、キン肉星王位争奪編ではベタスクリーントーンで塗り潰されている。『キン肉マンII世』では右眼が影となって映らなかった。アニメでは両眼とも描かれている。着用している忍者着は先祖代々伝わるもので、それに染み込んだ先祖の血や汗が彼を守っている〔ゆでたまご「捨て身の忍法合戦の巻」『キン肉マン 第27巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1986年8月15日、ISBN 978-4-08-851807-7、57頁。〕。当時のカラーイラストでは朱色だったが、アニメでは紺色。『キン肉マンII世』以降は青色になっている。一人称は「拙者」。
正義超人との団体戦でブロッケンJr.に敗れるが、キン肉星王位争奪編にて超人血盟軍の一人として登場、後に改心し正義超人に転身する。悪魔超人時代は勝つためには卑怯な手段も厭わなかったが、超人血盟軍入りしてからは忍者としての誇りを重んじる正々堂々とした性格になっていた。続編『キン肉マンII世』では老いても現役であり続けた。
作者のゆでたまごによると、ザ・ニンジャは独自のファイトスタイルから登場時より読者人気も高かったが、同時期に登場したアシュラマンにそれ以上の人気が集中してしまった。しかしアシュラマンの影に埋もれさせたくなかったため、キン肉星王位争奪編や『キン肉マンII世』に再登場させたという〔ゆでたまご「これがゆで流創作術!キン肉マン―運命の選択肢― 黄金のマスク編」『キン肉マン 悪魔将軍!!黄金仮面編』集英社〈ジャンプリミックス ワイド版〉、2006年6月17日、ISBN 978-4-08-109201-7、345-349頁。〕。また「技が多彩で特殊なので、描きがいがあり、プロレスから離れて別の漫画を描いてるようでもあり、アクセントになって楽しい超人である」と語る〔 ゆでたまご「JC背表紙超人コレクション FILE NO.28 ザ・ニンジャ」『キン肉マン 第28巻(復刻版)』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2013年7月6日、ISBN 978-4-08-870752-5、200-201頁。〕。読者応募の採用発表時の名前は「THE NINJA」の表記〔ゆでたまご「地獄の正体…!!の巻」『キン肉マン 第13巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1983年9月15日、ISBN 978-4-08-851143-6、103頁。〕。
小説『ディープオブマッスル!!』では、甲賀流一門を率いた高名な頭目の血筋を引いていることが語られ〔元は人間の忍者一族だったが、激しい修練を経て「超人」となった。〕、悪魔超人界へと身を落とすまでの半生が描かれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ザ・ニンジャ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.