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ザルティス : ウィキペディア日本語版
ザルティス

ザルティス〔『ヨーロッパ異教史』で確認した表記。〕 () またはザルテュス〔『世界神話辞典』で確認した表記、綴り。〕 (〔) とは、に基づいて信仰されていたである。
== 信仰 ==
古来より、リトアニアラトビアプロイセンの人々は、毒を持たず穏やかな気質の緑色の蛇〔『世界神話辞典』223頁(ザルテュスの項)。〕、ヨーロッパヤマカガシを、かまどを守る神として崇拝していた〔『ヨーロッパ異教史』284頁。〕。豊穣をもたらすとされるザルティスは、ベッドの下や部屋の隅など家屋内のどこにでも居させてもらえた〔。太陽の女神サウレー(ザウレ)はかまどのの象徴でもあった〔『ヨーロッパ異教史』278頁。〕ため、家屋内の火のそばにも住むザルティスは女神サウレのお気に入りだと信じられ、この蛇を殺すことは冒涜とされた〔。
リトアニアでは14世紀にキリスト教を公認して改宗したが、その後も農民達はザルテュスを崇拝していた〔。バルト地方の古来からの神々に関する記録を残した、キリスト教聖職者のラシキウス (Lasicius) によれば、16世紀当時〔『ヨーロッパ異教史』282頁。〕、来年の豊作を願うための年に1度の儀式の際には、飼われている蛇を神官が巣穴から出し、ご馳走を与えていたという〔。
リトアニアなどのバルト地域のみならず、スラヴ人にもザウレと

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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