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サマショール : ミニ英和和英辞書
サマショール[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

サマショール : ウィキペディア日本語版
サマショール[ちょうおん]

サマショール(、、)とは、1986年チェルノブイリ原子力発電所事故によって立ち入り禁止区域とされた土地に、自らの意志で暮らしている人々である。日本語では自発的帰郷者帰村者等とも表現される。
事故後当時のソビエト連邦政府は、ウクライナベラルーシ両国にまたがる、原発から30km圏内の住民13万5000人を強制疎開させた。事故から26年以上経過してなお、この区域に立ち入ることは厳しく制限されている。事前登録などが必要とされ、退出の際は全身の放射能検査を行い、高い数値が出た場合は服を洗濯する場合もある。
しかし、当初から疎開を拒んだり、移住先の生活になじめず30km圏内の住み慣れた村に戻ってきた人々がいて、サマショールと呼ばれている。もともと「自分で動き回る」という意味で、「勝手に居座るわがままな人」等と批判的に見られることもある〔原発事故20年 チェルノブイリに暮らす 見捨てられた村 「死の灰」の地に残る 中国新聞、2006年4月17日〕。
中高年層が多く、約100人の人々が、畑で野菜を作り、牛を育てて乳を搾り、近くの森や川でキノコやイチゴや魚を採る、といった自給自足の生活を営んでいる。〔【チェルノブイリ報告】原発30キロ圏内に暮らす「サマショール(帰って来た人たち)」~上~ ~下~ 田中龍作ジャーナル、2012年10月21日,23日〕
「元気スペシャル チェルノブイリ事故20年 被ばくの恐怖 今も」 『いつでも元気』全日本民主医療機関連合会、2006年7月 No.177〕〔生きている遺産 地域文化 拾い集め20年 消えた村から-4 朝日新聞 2009年4月22日〕
居住者数の推移は以下のとおりである〔ウィキペディアウクライナ語版・ベラルーシ語版・ロシア語版から転載〕。

== 脚注 ==




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サマショール」の詳細全文を読む




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