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ケイリー=アロンホルトの微分作用素 : ミニ英和和英辞書
ケイリー=アロンホルトの微分作用素[けいりー=あろんほるとのびぶんさようそ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
微分 : [びぶん]
 (n,vs) differential (e.g., calculus)
: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1
: [さく]
  1. (n,n-suf) a work 2. a harvest 
作用 : [さよう]
  1. (n,vs) action 2. operation 3. effect 4. function 
: [よう]
  1. (n,n-suf) task 2. business 3. use 
: [もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation

ケイリー=アロンホルトの微分作用素 : ウィキペディア日本語版
ケイリー=アロンホルトの微分作用素[けいりー=あろんほるとのびぶんさようそ]
数学において、ケイリー=アロンホルトの微分作用素(ケイリー=アロンホルトのびぶんさようそ)は、多項式環上で定義される三つの微分作用素である。作用素の名は19世紀のイギリスの数学者アーサー・ケイリーとドイツの数学者に因む。二次の特殊線形リー環表現を与えており、古典的不変式論において、基本的な役割を果たす。
== 定義 ==
\xi=(\xi_0,\xi_1,\cdots, \xi_n)不定元とし、標数0の ''K'' を係数とする多項式に対し、
:\mathcal=\sum_^n (n-2l) \xi_l \frac
:\mathcal=\sum_^n l \xi_ \frac
:\Delta=\sum_^n (n-l) \xi_ \frac
で定義される、多項式環 K 上の微分 \mathcal,\,\mathcal,\, \Deltaケイリー=アロンホルトの微分作用素という。
単項式 \varphi=\xi_^\cdots \xi_^ に対し、その次数 \operatorname\varphi、重さ \operatorname\varphi は、
:\operatorname\varphi=\sum_^ m_l
:\operatorname\varphi=\sum_^l\cdot m_l
で定義される。
\mathcal,\,\mathcal,\, \Delta の作用で次数 \operatorname\varphi は不変であるが、重さ \operatorname\varphi については、
:
\operatorname\mathcal\varphi = \operatorname\varphi

:
\operatorname\mathcal\varphi = \operatorname\varphi-1

:
\operatorname\Delta \varphi = \operatorname\varphi +1

が成り立つ。
全ての項の次数が等しい多項式を同次多項式、全ての項の重さが等しい多項式を同重多項式という。同次同重多項式 \phi(\xi) \in K に対し、その指数 \operatorname\phi
:
\operatorname\phi=n\operatorname\phi-2\operatorname\phi

で定めると
:
\mathcal\phi(\xi) = \operatorname\phi \cdot \phi(\xi)

が成り立つ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケイリー=アロンホルトの微分作用素」の詳細全文を読む




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