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グール強制収容所 : ミニ英和和英辞書
グール強制収容所[ぐーるきょうせいしゅうようしょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [きょう]
  1. (n-suf) a little over 2. a little more than
強制 : [きょうせい]
  1. (n,vs) obligation 2. coercion 3. compulsion 4. enforcement 
強制収容 : [きょうせいしゅうよう]
 (n) enforced relocation
強制収容所 : [きょうせいしゅうようじょ]
 (n) concentration camp
: [せい]
  1. (n,n-suf,vs) system 2. organization 3. organisation 4. imperial command 5. laws 6. regulation 7. control 8. government 9. suppression 10. restraint 1 1. holding back 12. establishment 1
収容 : [しゅうよう]
  1. (n,vs) (1) accommodation 2. reception 3. housing 4. (2) seating 5. (3) custody 6. (4) admission 7. (5) entering (in a dictionary) 
収容所 : [しゅうようじょ]
 【名詞】 1. home 2. asylum 3. camp 
: [ところ, どころ]
 (suf) place

グール強制収容所 : ウィキペディア日本語版
グール強制収容所[ぐーるきょうせいしゅうようしょ]

グール強制収容所 (Camp Gurs) はフランス南西部の街グール (Gursアキテーヌ地域圏ピレネー=アトランティック県にある) に1939年からフランス政府によって設置されていた強制収容所である。
== 概要 ==
元々はスペイン内戦の終戦時にフランシスコ・フランコの立てた新しいスペイン政権を恐れてフランスに逃れてきた難民を収容するための施設 (難民キャンプ) であった。第二次世界大戦が勃発すると、フランス政府はドイツを始めとする枢軸国国籍を持つ者、および当時のフランス政権にとって危険と見なされた自国民 (思想犯および政治犯) を、通常の犯罪者とともにグールに収監した。
1940年にフランスのヴィシー政権ナチス・ドイツと休戦協定を結んでから、刑務所となっていたグールの収容所をユダヤ人の強制収容所とし、フランス国籍でないユダヤ人を収容した。またそれまでと同様に政治犯、思想犯もグールに収監した。ナチス・ドイツの撤退後はドイツ人の戦犯とフランス人のナチ協力者 (ヴィシー政権下のコラボラシオンら) を収監した〔Das Internierungslager von Gurs 写真付き解説 (ドイツ語)〕。
なお、ドイツ占領下のスペインでの抵抗勢力が連合国から見るとフランコ政権を脅かすとされたことから、1946年に閉鎖されるまで彼らの収監にも供された。
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