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グロスター・ミーティア : ミニ英和和英辞書
グロスター・ミーティア[ぐろす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

グロス : [ぐろす]
 (n) (a) gross, (n) (a) gross
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

グロスター・ミーティア ( リダイレクト:グロスター ミーティア ) : ウィキペディア日本語版
グロスター ミーティア[ちょうおん]

グロスター ミーティア(Gloster Meteor)は、イギリスの航空機メーカー、グロスター・エアクラフト社が開発した連合国軍側初の実用ジェット戦闘機。ドイツ空軍の世界初の実用ジェット戦闘機メッサーシュミット Me262 に遅れること数週間で実戦配備された。

== 開発 ==
1941年に連合国軍側初のジェット試験機 E.28/39 を進空させたグロスター社は、軍需省仕様 F.9/40 に基づき同国初の実用ジェット戦闘機の基本設計に着手した。歴史は古いものの二流メーカーと見做されていた当時のグロスターには第一線機がなく、下請生産中のホーカー ハリケーンも終息間近と、戦時下にも関わらず手隙にしていたため、同社が指名された経緯がある。
高速化目的で単発を主張する空軍省に対し、エンジンの低信頼性を憂慮する同社主任技師のジョージ・カーターGeorge Carter)は双発を主張して譲らず、結局双発で計画は進められた。
機体自体は革新性皆無の極めて凡庸なもので、早くも1942年春には8機の試作が開始されたものの、搭載予定エンジン W.2 を巡る混乱で計画は大きく遅延し、先に実用化したハルフォード H.1(後のデ・ハビランド ゴブリン)を仮に積んで、1943年3月にようやく初飛行した。
当初「サンダーボルト」と命名予定だったが、イギリス空軍も採用していたアメリカ製戦闘機 リパブリック P-47 との競合を避けるため、程なく「ミーティア」に改称された。テイル・ヘビー傾向とヨー安定不良が深刻でスピン癖が強かったが、各種試験を続行し小改良で実用化の目処を立てた。量産試作型 F.1 の原型機は、米英定期技術交流でベル P-59 と交換されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グロスター ミーティア」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gloster Meteor 」があります。




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