翻訳と辞書
Words near each other
・ グルタミン酸デカルボキシラーゼ
・ グルタミン酸デヒドロゲナーゼ
・ グルタミン酸デヒドロゲナーゼ (NAD(P)+)
・ グルタミン酸デヒドロゲナーゼ (NADP+)
・ グルタミン酸ナトリウム
・ グルタミン酸ナトリウム症候群
・ グルタミン酸ピルビン酸アミノ基転移酵素
・ グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ
・ グルタミン酸ピルビン酸転移酵素
・ グルタミン酸マグネシウム
グルタミン酸ラセマーゼ
・ グルタミン酸受容体
・ グルタミン酸回路
・ グルタミン酸脱水素酵素
・ グルタミン酸脱炭酸酵素
・ グルタメート
・ グルタラール
・ グルタリルCoA
・ グルタリルCoAデヒドロゲナーゼ
・ グルタルアルデヒド


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

グルタミン酸ラセマーゼ : ミニ英和和英辞書
グルタミン酸ラセマーゼ[ぐるたみんさんらせまーぜ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

グルタミン酸 : [ぐるたみんさん]
 (n) glutamic acid
: [さん]
 【名詞】 1. acid 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

グルタミン酸ラセマーゼ : ウィキペディア日本語版
グルタミン酸ラセマーゼ[ぐるたみんさんらせまーぜ]
グルタミン酸ラセマーゼ(Glutamate racemase、MurI、)は、以下の化学反応触媒する酵素である。
:L-グルタミン酸 \rightleftharpoons D-グルタミン酸
従って、基質はL-グルタミン酸、生成物はD-グルタミン酸である。
この酵素は、異性化酵素、特にアミノ酸やその誘導体に作用するラセマーゼエピメラーゼに分類される〔。細菌細胞壁生合成に必要なグルタミン酸代謝に関与しているほか、DNAへのDNAジャイレースの結合を妨げる役割も果たしている。
グルタミン酸ラセマーゼは、細胞壁合成〔とジャイレース阻害〔の2つの役割を果たしている。グルタミン酸ラセマーゼのように、全く別の2つの役割を果たすタンパク質は、多機能タンパク質(moonlighting protein)と呼ばれている。
==多機能性==
多機能タンパク質の発見まで、酵素は1つの機能しか持たないと考えられ、「1遺伝子1酵素」説が広く信じられていた。しかし、2つの機能を持つタンパク質が発見され、この説は否定された。これらの2つの機能は、単一のポリペプチド鎖で見られる。複数機能を持つタンパク質は、遺伝子融合、相同タンパク質、スプライス変異等によるものではない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グルタミン酸ラセマーゼ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.