翻訳と辞書
Words near each other
・ グランドオセロ
・ グランドオデヲン座
・ グランドオペラ
・ グランドオペラ (競走馬)
・ グランドオリエンタルみなとみらい
・ グランドカタストロフ
・ グランドカノニカルアンサンブル
・ グランドカノニカルモンテカルロ法
・ グランドカノニカル分布
・ グランドカノニカル平均
グランドカノニカル集団
・ グランドカバー
・ グランドガンダム
・ グランドキャニオン
・ グランドキャニオン・スカイウォーク
・ グランドキャニオン国立公園
・ グランドキャニオン空中衝突事故
・ グランドキャノン
・ グランドキャバレー
・ グランドキング


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

グランドカノニカル集団 : ミニ英和和英辞書
グランドカノニカル集団[だん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [しゅう]
 【名詞】 1. collection 
集団 : [しゅうだん]
 【名詞】 1. group 2. mass 
: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe

グランドカノニカル集団 ( リダイレクト:グランドカノニカル分布 ) : ウィキペディア日本語版
グランドカノニカル分布[だいせいじゅんぶんぷ]

大正準分布(だいせいじゅんぶんぷ)、グランドカノニカル分布()は、統計力学において系の微視的状態を表現する統計集団の一つである大正準集団グランドカノニカルアンサンブル()に従う統計分布である。グランドカノニカル分布は熱浴(heat bath)との間でエネルギーを、粒子浴との間で粒子数を自由にやりとりできる系(開放系)に対応する統計分布で、小正準分布正準分布とは体積が十分に大きい極限において熱力学的に等価である。
== 確率分布 ==
リザバーと接している系が微視的状態 ω をとる確率分布 p(ω) は次式で定義される。
ここで、E(ω) と Ni(ω) はそれぞれ系が微視的状態 ω をとるときのエネルギー粒子数(i は粒子の種類)で、β μi はリザバーを特徴付けるパラメータでそれぞれ温度化学ポテンシャルである。
β は絶対温度 T と β=1/kT の関係にあり、逆温度と呼ばれる。k はボルツマン定数である。
確率分布 p(ω) の分母に現れた規格化定数 Ξ(β,μ) はグランドカノニカル分布の大分配関数であり、次式で定義される。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グランドカノニカル分布」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Grand canonical ensemble 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.