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クロルピリホス chlorpyrifos =========================== クロルピリホス
クロルピリホス(Chlorpyrifos)は、有機リン化合物である。コリンエステラーゼ阻害作用を持ち、殺虫効果を持つことから農薬やシロアリ駆除などに用いられる。IUPAC系統名は、チオリン酸=''O''-(3,5,6-トリクロロピリジン-2-イル)=''O'',''O''-ジエチル ''O'',''O''-diethyl ''O''-(3,5,6-trichloropyridin-2-yl) thiophosphate である。2008年2月26日、中国製の冷凍食品から検出されたことが判明。 == 危険性 == 毒性をラットの半数致死量(LD50)で表すと、経口投与の場合は82 mg/kg、経皮投与の場合は202 mg/kgである〔神奈川県化学物質安全情報提供システム - クロルピリホス 〕。また、摂氏160 度以上に加熱すると、分解して塩化水素、ホスゲン、リン酸化物、窒素酸化物、硫黄酸化物を含む有毒で腐食性の蒸気が生成するため危険である〔国際化学物質安全性カード(日本語版) - クロルピリホス 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クロルピリホス」の詳細全文を読む
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