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クライ・ベイビー・クライ : ミニ英和和英辞書
クライ・ベイビー・クライ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

クライ・ベイビー・クライ : ウィキペディア日本語版
クライ・ベイビー・クライ[ちょうおん]

クライ・ベイビー・クライ (Cry Baby Cry) はビートルズの楽曲である。
== 解説 ==
本作は1968年に発表されたイギリス盤公式オリジナル・アルバムザ・ビートルズ』(通称ホワイト・アルバム)に収録された曲のひとつである。レノン・マッカートニー名義になっている。前半はジョン・レノンによって作詞・作曲されたが、後半では後述する“Can you take me back”がポール・マッカートニーによって作詞・作曲されたので、ポール・マッカートニーの曲でもある。
曲の着想については諸説あるが、ジョンが1968年1月に当時ビートルズ伝の執筆をしていたハンター・デイヴィスに語ったとされる、新聞広告のキャッチコピー"Cry Baby Cry,Make Your Mother Buy"(「泣け赤ん坊よ、泣いてお母さんに買ってもらいなさい」)からヒントを得たというエピソードが多くの書籍等に書かれていて良く知られている。一方、インド滞在前後のジョンと親交のあったドノヴァンは、おとぎ話を扱った自身の曲がモデルになっていると語っている〔スティーヴ・ターナー『A Hard Day’s write―ザ・ビートルズ大画報』ソニーマガジンズp.170〕。また、歌詞に登場する国王と女王はマザー・グース6ペンスの唄)からの引用であり、ジョンの過去の曲との関連から、『鏡の国のアリス』の影響も受けているのではないかという説も散見される。
曲自体はおとぎの国の国王と女王の日常生活をスケッチしたファンタスティックなものだが、レコーディング当時メンバー内の人間関係は既に険悪であり、7月16日のレコーディングでは、EMIスタジオを堅苦しい権力集団として嫌悪するメンバーとスタジオとの諍いに耐えられなくなったエンジニアのジェフ・エメリックが途中で仕事を放棄して姿を消し、以後約半年間ビートルズのレコーディング作業をボイコットするというトラブルが発生する〔マーク・ルウィソーン『ビートルズ レコーディング・セッション』シンコーミュージックp.177。エメリック離脱直接の原因は、前日7月15日に起きたジョージ・マーティンとポール・マッカートニーの衝突に腹を立てたからだとされる。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クライ・ベイビー・クライ」の詳細全文を読む




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