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キャレット記法 : ミニ英和和英辞書
キャレット記法[ほう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 (n,n-suf) chronicle
記法 : [きほう]
 (n) notation
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

キャレット記法 : ウィキペディア日本語版
キャレット記法[ほう]

キャレット記法(キャレットきほう、)とは、表示できない文字であるASCII制御文字を、表示できる文字だけで書き表すための方法である。
使用するのはキャレット (^) と大文字アルファベット基本ラテン文字)である。アルファベットの先頭(A)から1, 2, 3, ..., 26と番号を振り、それぞれの制御文字のASCIIにおける値を持つアルファベットを使用する。例えば、テキスト終結(ETX)のASCIIでの値は3なので、アルファベットで3文字目の C を使って ^C と表す。ヌル文字(NUL)のASCIIでの値は0で対応するアルファベットがないので、ASCIIでAの1つ前にある @ を使って ^@ と表す。削除文字(DEL)のASCIIでの値は127で対応するアルファベットがないが、通常は ^? と表す。これは、ASCIIで ? が @ の1つ前でこれを「アルファベットの-1番目」とみなし、-1を8ビットの2の補数を使用して表したもの(二進数で11111111)を7ビットでマスクすると127になるからである。
多くのコンピュータシステムでは、コントロールキーとともにキャレット記法で使われるアルファベットを押すと、対応する制御文字を発生するようになっている。これは、ほとんどの制御文字をキーボードで直接入力することができないためである。制御文字を表す方法は他にもあるが、この仕様があるため、キャレット記法が最もよく使われる。
キャレット記法は多くのプログラムで使われている(例えば、UNIXの端末ドライバや、morelessなどのテキストビューワ)。
== 関連項目 ==

*ASCII#ASCII制御文字
*制御文字


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キャレット記法」の詳細全文を読む




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