翻訳と辞書
Words near each other
・ キナルジン
・ キナルジン酸-4-オキシドレダクターゼ
・ キナン
・ キナ・マルパーティーダ
・ キナー
・ キナーゼ
・ キナーゼ(賦活素)
・ キナ中毒
・ キナ皮
・ キナ皮アルカロイド
キナ酸
・ キナ酸/シキミ酸デヒドロゲナーゼ
・ キナ酸デヒドロゲナーゼ
・ キナ酸デヒドロゲナーゼ (キノン)
・ キニ
・ キニク学派
・ キニク派
・ キニザリン
・ キニジン
・ キニジン様作用


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

キナ酸 : ミニ英和和英辞書
キナ酸[きなさん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さん]
 【名詞】 1. acid 

キナ酸 : ウィキペディア日本語版
キナ酸[きなさん]

キナ酸(キナさん、quinic acid)は、キナ皮から発見された環式ヒドロキシ酸で、化学式は C7H12O6、分子量は 192.17、比重 1.64。単体は結晶性の固体で、融点 168 。
IUPAC命名法では (1''S'',3''R'',4''S'',5''R'')-1,3,4,5-テトラヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸となる。CAS登録番号
シキミ酸に水が付加した形をしており、生合成にはシキミ酸経路が関連していると考えられる。クランベリーのほかコーヒー酸とのエステルクロロゲン酸としてコーヒーに含まれるなど広く植物に含まれている。天然には (−) 体が存在し、エピ化により生成する (+) 体をわずかに含む。
19世紀にフランスの農学者ルイ=ニコラ・ヴォークランによって初めて単離された。1863年にはドイツの化学者ロイテマン (E. Leutemann) によって、キナ酸を使った合成や反応が報告された。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キナ酸」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.