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カーフィル語派 : ミニ英和和英辞書
カーフィル語派[かー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
フィル : [ふぃる]
 【名詞】 1. fill 2. (n) fill
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 
: [は]
  1. (n,n-suf) clique 2. faction 3. school 

カーフィル語派 ( リダイレクト:ヌーリスターン語派 ) : ウィキペディア日本語版
ヌーリスターン語派[ぬーりすたーんごは]

*
ヌーリスターン語派(''Nuristan'')、またはカーフィル語派(''Kafir'')とは、パキスタンからアフガニスタンにかけて分布する言語のグループで、インド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派に属する。
==概説==
ヌーリスターン語派の話者は、パキスタン北西部からアフガニスタン東部のヒンドゥークシュ山脈奥部に孤立して散在する村々に分布している。これら村落は近代国家の中央政府からの統制をいまだ受けておらず、欧米の言語学者の調査が及んでいなかった。従って文献に初めて現れたのは19世紀と比較的遅い。推定によれば話者人口は非常に少なく、危機言語として扱われる。
比較言語学的な位置づけについては、近年ではインド・イラン語派内の独立した一グループとする見解が主流であるが、一方で支持は少ないながらも、インド語派に含める説や、イラン語派に属するがインド語派に属するダルド語派から多大な影響を受けて変容したとする説もある。いずれにせよ、ヌーリスターン語派の諸民族が現住地に落ち着いたのは相当の過去のことであり、またインド語派とは異なりパンジャーブ地方へは入らなかったという点に争いはない。ちなみにインド・イラン語派には以前からインド語派とイラン語派の2語派が想定されてきたが、その名称は既に定着しており、ヌーリスターン語派を第三の語派として認知するにしても名称の変更は難しいだろう。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヌーリスターン語派」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nuristani languages 」があります。




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