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carbazole =========================== ・ ー ： [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カルバゾール (carbazole) とは、分子式が C12H9N と表される複素環式化合物の一種である。ピロールの b,d 辺（2,3-位と4,5-位）にベンゼン環がひとつずつ縮合した構造を持つ。水素の位置の違いによる互変異性体が考えられるが、通常は窒素上に水素を持つ 9''H''-カルバゾールを指す。自然界では原油などに含まれる。 == 性質・用途 == 環の中央に存在する窒素原子は電子を放出しやすいため、ベンゼン環のちょうど窒素から対角線の方向位置に電子求引基を導入すると、分子が電気双極子をもつようになる。 光導電性を生じる誘導体が存在し、その性質から最初に有機材料として複写機の感光ドラムに使われた〔理研ニュース 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「カルバゾール」の詳細全文を読む
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