翻訳と辞書
Words near each other
・ カッタ君
・ カッタ君物語
・ カッダロール
・ カッチ
・ カッチケトゥス
・ カッチャ・リーマン
・ カッチャーナ
・ カッチュッコ
・ カッチョイイゼ!JAPAN
・ カッチョカバロ
カッチョ・マルチョ
・ カッチーニ
・ カッチ大湿地
・ カッチ湾
・ カッチ湿原
・ カッチ県
・ カッチ語
・ カッツ
・ カッツの分類
・ カッツァーゴ・サン・マルティーノ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カッチョ・マルチョ : ミニ英和和英辞書
カッチョ・マルチョ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


カッチョ・マルチョ ( リダイレクト:カース・マルツゥ ) : ウィキペディア日本語版
カース・マルツゥ

カース・マルツゥ(casu marzu)は、イタリアサルデーニャ地方のチーズの一種。別名カース・モッデ(casu modde)、カース・クンディードゥ(casu cundídu)、もしくはイタリア語フォルマッジョ・マルチョ (formaggio marcio) とも呼ばれる。
その特徴は生きたが入っていることである。カース・マルツはサルデーニャ語で「腐ったチーズ」を意味する。日常会話ではうじ虫チーズ、虫入りチーズとして知られている。
== 概説 ==

* 原産国 - イタリア
* 原産地 - サルデーニャ
* 原料乳 - 羊
* 殺菌 - 無し
* 食感 - 軟らかい
* 熟成期間 - 3か月
* 認証 - 無し
元はペコリーノ・サルドというチーズである。カース・マルツゥの熟成はの代表種''Piophila casei''の幼虫の摂食に伴う体外消化により通常の発酵を超え、知らない者が見れば腐敗と思う段階まで進む。製造段階で意図的に成虫に卵を産み付けさせるため、ペコリーノにこの幼虫がつく〔 Under "Casu marzu"〕。
チーズバエの活動は、高レベルの発酵とチーズの脂肪の分解を促進する〔 Under the "Botflies and other insects" section.〕。チーズは非常に柔らかくなり、サルデーニャ語で「涙」を意味するラグリマ(lagrima)と呼ばれる若干の液体がにじみ出す。幼虫それ自身は、長さおよそ8ミリメートル程の半透明の白い虫である〔。この幼虫は触られると最高で15センチメートルほど飛び跳ねるため、チーズを食べるときは目を保護することが推奨される。食べる前にチーズの幼虫を取り除く人も、幼虫ごと食べる人もいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カース・マルツゥ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Casu marzu 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.