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オラドゥール・スュル・グラヌ : ミニ英和和英辞書
オラドゥール・スュル・グラヌ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

オラドゥール・スュル・グラヌ ( リダイレクト:オラドゥール=シュル=グラヌ ) : ウィキペディア日本語版
オラドゥール=シュル=グラヌ[ちょうおん]
フランス > リムーザン地域圏 > オート=ヴィエンヌ県 > オラドゥール・シュル・グラヌ
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オラドゥール・シュル・グラヌ(Oradour-sur-Glane)はフランスリムーザン地方の村である。1944年6月10日ドイツの占領下であったこの村でナチス武装親衛隊による大規模な虐殺が行われた。当時村にいた村民のほぼ全員が殺され、村は一日にして廃墟と化した。
== 虐殺 ==

1944年6月、連合国のノルマンディー上陸作戦の進行につれ現地のフランス・レジスタンスはドイツ軍の作戦を妨害するため、通信攪乱などの各種工作をより積極的に行うようになっていた。参謀本部からの指示を受け、ノルマンディーに向け進軍中であったSS第2装甲師団ダスライヒは行く先々で彼らによる攻撃と破壊工作に苦しめられていた。
6月10日早朝、とあるフランス人2名より密告を受けたSS少佐は、同僚のSS少佐に対し「ドイツ人高級将校1名がオラドゥール村でマキ(註:レジスタンス組織)により捕らえられたようだ」と報告した。そのフランス人はオラドゥールの村民ほぼ全てがマキに関わっており、現在マキの指導者たちがオラドゥールに滞在しているとも述べた。ちょうど同時期、リモージュにいた親衛隊保安部員は現地の内通者からマキの司令部がオラドゥールに存在するとの情報を得た。捕らわれたドイツ人高級将校はSS少佐)とされるが、彼はディークマンとヴァイディンガーの友人であった。なお、その後ケンプフェが発見されることはなくSSが作成した「南フランスでの対テロ作戦中の行方不明者リスト」にも彼の名前は載っていない。
同日、ディークマンに率いられた第一大隊はオラドゥールを包囲し、住民に村中心部にある広場に集まるよう命令した。表向きの口実は身分証明書の検査であった。集まってきた住民のうち、女性と子供は教会に連れて行かれた。しばらく経ったのち男性は6つの納屋に分かれて連行されたが、その納屋には既に機関銃が待ちかまえていた。生存者の証言によれば、SSはまず脚を狙って発砲。彼らを逃れられないようにした後、たきつけで体を包み、納屋に火をつけた。生存者はわずかに5名(納屋から男性6名が逃げ出したが、そのうち一人は逃亡後すぐに発見され、射殺された)で、197名が死亡した。
男性たちの「処分」を終えると、兵士たちは教会の中に入り放火した。一説によれば、毒ガスも使用されたとされる(ただし武装親衛隊の装備に毒ガスはなく、またヒトラー自身は使用を厳禁している)。中にいた女性と子供はドアや窓から逃げだそうと試みたが、ここでも待ち受けていたのは容赦ない機関銃による銃撃であった。女性240名、子供205名が混乱のなかで命を落とし、奇跡的に女性1名が一命を取り留めた。また、村に兵が現れてすぐに逃げ出した20名ほどの集団も逃げ延びることができた。その夜、村は以前の面影を窺い知ることができないほどに徹底的に破壊された。数日経ったのち、生存者たちにより犠牲者の遺体を埋葬することが許された、とされているが、逃亡・逃走などにより生き残ったような人々が、ドイツ軍とどのような交渉を成し得たのかは不明である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オラドゥール=シュル=グラヌ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Oradour-sur-Glane 」があります。




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