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オオミズナギドリ : ミニ英和和英辞書
オオミズナギドリ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


オオミズナギドリ : ウィキペディア日本語版
オオミズナギドリ

オオミズナギドリ(大水薙鳥〔安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社2008年、82-83頁。ISBN 978-4-635-07017-1。〕、''Calonectris leucomelas'')は、ミズナギドリ目ミズナギドリ科オオミズナギドリ属に分類される鳥類。日本のミズナギドリ科のなかでは最大種で〔高野伸二 『フィールドガイド 日本の野鳥 増補改訂版』、日本野鳥の会2007年、68頁、72-73頁。ISBN 978-4-931150-41-6。〕、日本では春から秋にかけて最も普通にみられるミズナギドリ類であり〔箕輪義隆 『海鳥識別ハンドブック』、文一総合出版、2007年、29頁。ISBN 978-4-8299-0025-3。〕、よく陸からも観察される〔〔高野伸二 『野鳥識別ハンドブック』改訂版、日本野鳥の会、1983年、30頁。〕。
== 分布 ==
西太平洋北部の温帯域で、ミズナギドリ科のうち唯一繁殖し、夏鳥として日本近海、黄海台湾周辺の島嶼に分布する〔三省堂編修所・吉井正 『三省堂 世界鳥名事典』、三省堂、2005年、98-99頁。ISBN 4-385-15378-7。〕。
日本では、夏季に北海道(渡島大島)から八重山諸島仲御神島)にかけての離島で繁殖し〔桐原政志 『日本の鳥550 水辺の鳥 増補改訂版』、文一総合出版、2009年、41頁。ISBN 978-4-8299-0142-7。〕、韓国では、済州道の管轄となる泗水島に大繁殖地があり、他の島々でも少数が繁殖する〔藤巻裕蔵監修、李宇新、具太會、朴眞永 『野外原色図鑑 韓国の鳥類』、LG常緑財団、2011年、48頁。ISBN 978-89-951415-4-0。〕。冬季になるとフィリピンオーストラリア北部周辺へ南下し越冬するが〔加藤陸奥雄、沼田眞、渡辺景隆、畑正憲監修 『日本の天然記念物』、講談社、1995年、791-793頁。ISBN 4-06-180589-4。〕〔中村登流監修 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社1984年、138、140、180頁。〕、日本の近海に残るものもある〔真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社、2000年、31頁。ISBN 4-582-54230-1。〕。
南下する一部には、マレーシアよりマラッカ海峡をとおって〔、スリランカ周辺の海域に渡るものもある〔Richard Grimmett, Carol Inskipp, Tim Inskipp, ''Birds of India, Pakistan, Nepal, Bangladesh, Bhutan, Sri Lanka, and the Maldives'', Prinston University Press, (1999) p. 202. ISBN 0-691-04910-6.〕。オーストラリア北部の沿岸沖には、11-3月に多く分布し、東海岸にはウロンゴン沿岸付近まで1-3月ぐらいに見られ、同様に西海岸ではジェラルトン辺りまで夏鳥として渡来している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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