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エヴェン語 : ウィキペディア日本語版
エヴェン語[えヴぇんご]

エヴェン語(エヴェンご、エヴェン語: 、、)は、ツングース諸語の北部諸語に属す言語のひとつ。シベリア東部に住むツングース系民族であるエヴェン人(旧称:ラムート人)の言語である。ラムート語ともいわれる。
== 概要 ==
アルタイ諸語の一つ、ツングース諸語に属しており、エヴェンキ語オロチョン語ネギダール語とは近い関係にある。かつてはエヴェンキ語とともに「ツングース語」と総称されていたこともあった。
エヴェン人はシベリアの広大な地域に分散して居住しているため、方言や地方語は多い傾向にある。説によっては数十種の方言がるとされるが、おおまかにエヴェン語の方言は西部・中部・東部の三大方言区に分けられる。また、これとは別にアルマン方言という特定方言区も存在する。
1850年代以降、エヴェン語の文字化の試みは何度か行われたが、1930年代以降になってようやくエヴェン文が正式に確立した。このエヴェン文は主としてエヴェン語東部方言群のオラ方言を基に作られている。
エヴェン語の研究は19世紀末に始まるが、エヴェン語辞典や学術的著作が発表されるようになるのは1950年代以降である。この時期に作られたベンツィングの『ロシア語エヴェン語辞典』(1952年)はエヴェン語二万語ほどを載せており、エヴェン語主要方言の大多数の語句を納めている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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