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エドウィン・ハーバート・ランド : ミニ英和和英辞書
エドウィン・ハーバート・ランド[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

エドウィン・ハーバート・ランド ( リダイレクト:エドウィン・ハーバード・ランド ) : ウィキペディア日本語版
エドウィン・ハーバード・ランド[らん]

エドウィン・ハーバート・ランド(Edwin Herbert Land, 1909年5月7日 - 1991年3月1日)は、アメリカ科学者発明家であり、米ポラロイドの創業者。安価に製造できる偏光フィルター、インスタントカメラなどを発明し、色覚についてのレチネックス理論を提唱した。
== 生涯 ==

=== 生い立ち ===
コネチカット州ブリッジポート生まれ。父はスクラップ工場を営むハリー・ランド、母はヘレン・ランドで、イングランドからのユダヤ人移民の子孫である。コネチカット州ノーウィッチの高校に通い、1927年卒業。後にランドの遺族が資金を提供して、その高校に彼の名を冠した図書館が建設されている。その後ハーバード大学化学を学ぶ。しかし1年後にハーバードを離れニューヨークに向かった。
ニューヨークに出てきたランドは安価に製造できる偏光フィルターを発明し、と名付けた。教育機関に所属していたわけではないので、適当な研究施設もない状態で開発に苦労していた。そこでコロンビア大学の研究所に夜中に忍び込んで、こっそり実験器具などを使っていたという〔"Edwin H. Land" , ''World of Physics''. ©2005-2006 Thomson Gale〕。また、ニューヨーク公共図書館を利用して偏光についての科学知識を磨いた。そして、偏光性のある物質の単結晶を大きく成長させるのではなく、偏光性の微小な結晶を整列させたフィルムを製造できることを発見した。
その後、ハーバード大学に戻った。しかし卒業することはなく、学位も得られなかった。問題の解が頭の中に浮かんだだけで満足し、それを書き出して他人に証明する気が失せるという困った性格だった。よく彼の妻が宿題の答えをランドから聞きだして書き、落第しないよう世話をしていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エドウィン・ハーバード・ランド」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Edwin H. Land 」があります。




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