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エゾヒグマ : ウィキペディア日本語版
エゾヒグマ


エゾヒグマ(学名:''Ursus arctos yesoensis'' or ''U. a. ferox'' Temminck, 1844)は、ネコ目(食肉目)クマ科クマ亜科クマ属に分類されるヒグマ亜種で、北海道に生息するクマである。日本に生息する陸上動物としては最大の動物である〔。
ヒグマの亜種であるウスリーヒグマ(''Ursus arctos lasiotus'')と同亜種とする説もある〔Don E. Wilson & DeeAnn M. Reeder. Mammal Species of the World 3rd edition, online list. ''Ursus arctos lasiotus'' 〕。
== 分布 ==
北海道森林および原野に分布する。夏季から秋季にかけての時期は中山帯高山帯にも活動領域を広げる。石狩西部と天塩増毛の地域個体群は、絶滅のおそれがある地域個体群(LP)に指定されている〔。
江戸時代末期から明治時代初期(1865年 - 1868年)にかけては、集落などのように人が多い地域を除けば、北海道全域が本種の生息域であったといわれている〔『野生動物調査痕跡学図鑑』 p.357〕。
オホーツク文化期の末期(13世紀)までは利尻島礼文島にも生息していたようである〔『野生動物調査痕跡学図鑑』 p.356〕。
ヒグマ種化石ブラキストン線津軽海峡)以南の本州四国九州の約1万年前の更新世末期の地層から発掘されており、本州以南にもヒグマ種が生息していたようである〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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