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ウバザメ : ウィキペディア日本語版
ウバザメ

ウバザメ(姥鮫、''Cetorhinus maximus'')は、ネズミザメ目ウバザメ科の一属一種のサメジンベエザメに次いで、すべての魚類の中で2番目に大きい種である。ウバザメは汎存種で、世界中の海に広く分布する。性質はとてもおとなしい〔井田斉 他、『小学館の図鑑NEO 魚』、小学館、2003年〕。また、動きは緩慢であり、人間にとって危険性の低い濾過摂食者である。
== 名称 ==
属名''Cetorhinus'' は、ギリシア語の ketos (「海の怪物」、「クジラ」の意)と rhinos (「鼻」の意)に由来する。種小名''maximus''は「大きい」という意味を表す。和名であるウバザメ(姥鮫)は、体側部にある非常に長い鰓裂を、老婆の皺に例えて名付けられたとされる。英語名のBasking sharkは、このサメがしばしば水面近くで餌をとっている様子が観察され、その様子がまるで日光浴(bask)をしているようであったことから名付けられた。また、このような行動をしている際に簡単に捕らえられてしまうために、かつてはバカザメ(馬鹿鮫)という和名だったこともある(現在も別名として用いられる)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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