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ウィンチェスター・リピーティングアームズ : ミニ英和和英辞書
ウィンチェスター・リピーティングアームズ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ウィンチェスター・リピーティングアームズ : ウィキペディア日本語版
ウィンチェスター・リピーティングアームズ[ちょうおん]

ウィンチェスター・リピーティングアームズ(英:Winchester Repeating Arms)はアメリカ合衆国銃器メーカー。
== 歴史 ==
1850年代(遅くとも後半)に創設者のオリバー・ウィンチェスターが、経営不振に陥ったボルカニック・リピーティングアームズ社から工場とレバーアクションライフルの製造権を取得して、コネチカット州ニューヘイブンにニューヘイブンアームズ社を設立したのが始まりとされる。「ウィンチェスター」の社名で正式に呼ばれるようになったのは1866年からである。
西部開拓時代から人気が高く、アメリカの狩猟用ライフルショットガンの名門としてレミントン社などの企業と肩を並べている。中でもM1873レバーアクションライフルコルトSAAと共に「西部を征服した銃」として有名で、今なお西部劇ファンから親しまれている名銃である。
なお、レバーアクションライフルを発明したのは創始者であるオリバー・ウィンチェスターや、著名な銃器家ジョン・ブローニングだと誤解されることが多いが、実際に連発式のレバーアクション機構を発明したのはボルカニック社のホーレス・スミスとダニエル・ウェッソンであり、彼らが開発したボルカニック連発銃がルーツである。余談であるが、ボルカニック銃を開発したスミスとウェッソンは、後にアメリカ最大の銃器会社S&W社を設立している。
1960年代には旧来の元折式やレバーアクション式よりモダンな型式であるレミントンのポンプアクション散弾銃M870や、ボルトアクションライフルのM700との価格競争で圧され始め、米国内の製造工場でも人件費の高騰やストライキに悩まされ、低迷期に入る。この時期、ウィンチェスターは人件費が安く技術力の素地がある世界各国の銃器メーカーにライセンス生産を委託する事で生き残りを模索し始め、極東方面では1961年に日本国内でニッコーブランドを展開していた晃電社(ニッコーアームズ)と、ウインチェスター子会社で弾薬・商標権管理を担当していたオリン・コーポレーションの50%出資でウインチェスターブランドの元折散弾銃をOEM製造するオリン晃電社を設立している〔栃木市 市長通信 第13号 オリン晃電社跡地購入問題について 〕。しかし、1963年から1964年に掛けて殆どの製品ラインナップで大規模なモデルチェンジを断行、構造面〔操作性向上を優先し、主に安全装置の機能性が省略・低下させられた。〕でも最終仕上げでも全体的に品質が落とされたこのモデルチェンジは極めて不評で、ウィンチェスターM70では1964年以前の銃をプレ64と称して珍重する風潮さえも生まれた。1980年代には人件費に起因する業績の低迷が極致に達し、1981年には米国内のウインチェスター直営工場を子会社のU.S.リピーティング・アームズへ売却した。オリン・コーポレーションはこの間も一貫してウインチェスターブランドの商標権を保持し続けていたが、日本のオリン晃電社は1979年銃刀法規制強化に伴う日本国内の銃器販売数半減の影響で、親会社の晃電社が1981年に整理会社となり、実質的な製造能力を失ってしまう〔伊藤眞吉 「鉄砲の安全(その1)」『銃砲年鑑』05-06年版、270頁、2005年〕。U.S.リピーティング・アームズの米国内製造部門も1989年にはベルギーのFNハースタルに買収された。
現在はウィンチェスター本社は存在せず、代わりにU.S.リピーティング・アームズがウィンチェスター社として同社製品を販売していたが、2006年1月14日に経営破綻、設立以来140年に渡り存続していたニューヘイブン工場は閉鎖され〔Out With A Bang: The Loss of the Classic Winchester Is Loaded With Symbolism , ''Washington Post'', January 21, 2006.〕、最後まで生産されていたM94レバーアクションライフル、M70ライフル、M1300レピーター等は全て製造終了となった。
2006年8月15日、ウインチェスターの商標権を管理していたオリン・コーポレーションはブローニング・アームズとの間で新たにライフルと散弾銃のライセンス生産契約を締結した事を発表〔McLerran, Wayne. ''Browning Model 1885 Black Powder Cartridge Rifle; A Reference Manual For The Shooter, Collector & Gunsmith.'' (2008) TexasMac Publishing. ISBN 978-0-615-26561-2.〕。しかし、ニューヘイブンの工場は再開されなかった。ブローニング・アームズのライセンス生産を担当する日本のミロクにおいて、スライディングブロックアクションM1885ライフル、レバーアクションのM1892ライフルM1886ライフル等の製造が委託され、日本及び米国市場への輸出が行われる事となった〔株式会社ミロク:ショットガン&ライフル . Miroku-jp.com. Retrieved on 2013-07-21.〕。
2010年にはFNハースタルによりM70ライフルの生産がサウスカロライナ州コロンビアの新工場で再開、同年夏にはM94ライフルと、M1300レピーターの改良版(ウインチェスターSXP)の製造販売が再開された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウィンチェスター・リピーティングアームズ」の詳細全文を読む




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