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イタリア領リビアFI形気動車 : ミニ英和和英辞書
イタリア領リビアFI形気動車[くるま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビア : [びあ]
 【名詞】 1. beer 2. (n) beer
F : [えふ]
 ファロー四徴(症)
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
気動車 : [きどうしゃ]
 (n) train powered by a diesel or internal-combustion engine
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

イタリア領リビアFI形気動車 : ウィキペディア日本語版
イタリア領リビアFI形気動車[くるま]
イタリア領リビアFI形気動車(イタリアりょうリビアFIがたきどうしゃ)は現在のリビアでかつて運行されていた鉄道で使用された1等/2等/3等/郵便合造機械式気動車である。
== 概要 ==
アフリカ大陸北部の地中海に面する、現在リビアとなっている地域は1911年からの伊土戦争の結果、1912年に地中海沿岸のトリポリタニア地域とキレナイカ地域がイタリア領となり、その後反イタリア抵抗運動も経ているが、1930年代には内陸部のフェザーン地域も加わった現在のリビア全域がイタリア王国植民地であるイタリア領リビアとなっていた。この地域における鉄道はトリポリタニアでは1912年に建設が始まり、地中海沿岸の港湾都市であるトリポリからイタリアの狭軌私鉄標準の950mm軌間で118km、90km、21kmの3路線が開業し、一方、キレナイカでは同じく港湾都市のベンガジから108kmと56kmの2路線が当初750mm軌間で、後に950mmに改軌されて1911-27年に開業していた。これらの路線では、イタリア国内から持ち込まれたR301およびその過熱蒸気型のR302や、R401といった蒸気機関車が主力となっており、これらの機体が貨車もしくは客車を牽引していた。
一方、イタリア国内では、1930年代以降、リットリナ〔Littorina〕と呼ばれる、1基もしくは2基のエンジンを搭載した機械式の軽量気動車が各地で導入されており、省力化や高速化、サービス向上などが図られていおり、イタリアの植民地においてもイタリア領東アフリカ(現在のエリトリア)のエリトリア鉄道において1935-37年にイタリアのフィアット〔FIAT Sezione Materiale Ferroviario, Torino, 1988年にFiat Ferroviariaとなる〕で製造された狭軌・勾配線区用2機関搭載型リットリナを計11機〔フィアット型番011がA60-A61号機、025AがA62-A67号機、025CがA68号機、025DのA69-A70号機〕導入して高速化を図っていた。この実績をもとに同じくアフリカのイタリア植民地であったイタリア領リビアとイタリア領東アフリカ(現在のエチオピアおよびジブチ)にも引続いてリットリナが導入され、前者に8機が導入された機体が本項で記述するフィアット型番040のFI形、後者に4機が導入された機体が同じく型番038のZZ-AB形であり、FI形はディーゼルエンジン2基搭載の1等/2等/3等/郵便合造気動車であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イタリア領リビアFI形気動車」の詳細全文を読む




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