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アール・ウィーバー : ミニ英和和英辞書
アール・ウィーバー[あーる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

アール : [あーる]
 【名詞】《単位》 an are
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アール・ウィーバー : ウィキペディア日本語版
アール・ウィーバー[あーる]

アール・ウィーバー(Earl Sidney Weaver, 1930年8月14日 - 2013年1月19日)は、メジャーリーグの監督。アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス出身。ニックネームは「Earl of Baltimore」(ボルティモア伯爵)。
1968年から1982年、及び1985年1986年の合計17シーズンにわたってボルチモア・オリオールズの監督を務め、地区優勝6回、うち4回リーグ優勝を果たし、1970年にはワールドシリーズを制覇した。1996年アメリカ野球殿堂入り。
== 経歴 ==
現役選手としてはメジャーに昇格することはなかったが、AAイースタンリーグのエルマイラ・パイオニアーズ監督を経て〔「アメリカ野球雑学概論」『週刊ベースボール』2009年8月10日号、ベースボール・マガジン社、2009年、雑誌20442-8/10、76頁。 〕1968年途中に37歳でボルチモア・オリオールズの監督に就任すると、指揮能力を発揮した。
就任2年目の1969年、この年より東西2地区制を採用したが、ア・リーグ東地区の初代チャンピオンとなり、ア・リーグリーグチャンピオンシップシリーズ(ALCS)でもミネソタ・ツインズに3連勝してワールドシリーズ進出。この年より3年連続で地区優勝・リーグ優勝を果たした。
有利が予想された1969年のワールドシリーズは、ミラクル・メッツと呼ばれたニューヨーク・メッツに敗れたが、1970年のワールドシリーズではシンシナティ・レッズを破りワールドチャンピオンになる。翌1971年もリーグ優勝を果たしたが、1971年のワールドシリーズピッツバーグ・パイレーツに敗れた。同年秋に、日米野球で単独チームとして来日し、各地で強さを見せつけた。
その後も1973年1974年に地区優勝するが、いずれもALCSで、当時ワールドシリーズ3連覇を達成中であったオークランド・アスレチックスに敗れる。1979年には前年までワールドシリーズ連覇を続けていたニューヨーク・ヤンキースを破って地区優勝。
ALCSでもカリフォルニア・エンゼルスを破るが、ワールドシリーズでは再びパイレーツに敗れた。
1982年限りで一度監督を退任し、解説者となる。皮肉にも、オリオールズは1983年に後任監督ジョー・アルトベリによってワールドシリーズ優勝を果たすが、その瞬間も解説者として放送ブースに居た。
1985年途中にアルトベリに代わって再度監督に就任。しかし、翌1986年には17シーズン目で初めて勝率5割を切って地区最下位に終わり、このシーズンを最後に監督を退任。
引退後、1996年にベテランズ委員会の審査によってアメリカ野球殿堂入りを果たした。
2013年1月19日、カリブ海をクルーズ中に心臓発作で死去〔Earl Weaver dead at 82: Legendary Baltimore Orioles manager was one of baseball's most colorful characters NY Daily News 2013年1月20日閲覧〕。。偶然にも、殿堂入りを果たしたスタン・ミュージアルと同日の死去だった。
監督時代に付けた背番号『4』は、1982年の退任時にオリオールズの永久欠番となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アール・ウィーバー」の詳細全文を読む




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