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アーネスト・パーカー : ミニ英和和英辞書
アーネスト・パーカー[かー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car

アーネスト・パーカー ( リダイレクト:アーニー・パーカー ) : ウィキペディア日本語版
アーニー・パーカー[かー]
アーニー・パーカーErnie Parker, 1883年11月5日 - 1918年5月2日)は、オーストラリアパース出身の男子テニス選手。本名は ''Ernest Frederick Parker'' (アーネスト・フレデリック・パーカー)といい、「アーニー」は彼の愛称である。1913年の全豪選手権(現在の全豪オープンテニス)男子シングルス優勝者で、男子ダブルスでは1909年・1913年に2勝を挙げたが、第1次世界大戦で戦死した人である。彼は比較的小柄な体格であったが、テニスのみならず、クリケットゴルフでも優れた技量を備えていた。
現在は「全豪オープン」として知られるテニス競技大会は、1905年に男子シングルス・男子ダブルスの2部門のみで始まった。最初期の大会名称は「オーストラレーシアン選手権」(''Australasian Championships'')と呼ばれ、開催都市も毎年回り持ちで異なっていた。パーカーは1909年1913年の2度、故郷のパースで開催された「オーストラレーシアン選手権」に参加し、2度とも男子シングルス・男子ダブルスの決勝戦に進出した。1909年の大会では、パーカーは男子シングルス決勝でニュージーランドアンソニー・ワイルディングに 1-6, 5-7, 2-6 で敗れたが、J・P・キーンと組んだ男子ダブルスで優勝し、ワイルディングとトム・クルックスの組を 1-6, 6-1, 6-1, 9-7 で倒した。
それから4年後、彼は1913年のパース開催大会で単複2冠を獲得した。男子シングルス決勝の対戦相手は、当時40歳を迎えていたニュージーランド人選手のハリー・パーカーであった。“2人のパーカー”による決勝対決は、パース出身のアーネストが 2-6, 6-1, 6-3, 6-2 で勝ち、2度目の挑戦で初優勝を決めた。E・パーカーは2度目の男子ダブルスでアルフ・ヘデマンとペアを組み、決勝でH・パーカーとロイ・テーラーの組を 8-6, 4-6, 6-4, 6-4 で破った。1913年オーストラレーシアン選手権の“パーカー対決”は、単複ともアーネストの勝利で終わった。
第1次世界大戦が始まり、アーネスト・パーカーもオーストラリア陸軍に出願したが、弱視のため2度入隊を拒否されたという。3度目の志願で陸軍入隊を認められ、砲兵として働いたが、終戦の半年前にあたる1918年5月2日フランスで敵軍の弾に倒れ、34歳の若さで戦死した。(注:バド・コリンズの百科事典を見ると、782ページの紹介文は「5月3日」となっているが、814ページの戦績表は「5月2日」となっている。外部リンクが2つとも「5月2日」となっているため、こちらが正確な日付と考えられる。)

== 全豪選手権の成績 ==

* 男子シングルス:1勝(1913年) [準優勝1度:1909年]
* 男子ダブルス:2勝(1909年・1913年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アーニー・パーカー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ernie Parker 」があります。




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