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アーサー・C・クラーク賞 : ミニ英和和英辞書
アーサー・C・クラーク賞[あーさー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [しょう]
  1. (n,n-suf) prize 2. award 

アーサー・C・クラーク賞 : ウィキペディア日本語版
アーサー・C・クラーク賞[あーさー]

アーサー・C・クラーク賞(アーサー・C・クラークしょう、Arthur C. Clarke Award)は、イギリスにおけるSF小説文学賞である。「イギリスで最も名誉あるSF賞」と言われる。〔
前年にイギリスで初刊行されたうち(イギリス国外、たとえばアメリカなどで刊行済の作品も対象となる)、最も優れているSF長編に与えられる。英国SF協会をはじめとする3団体から選ばれた選考委員会が、イギリス国内の各出版社から提出される対象作品リストに基づいて最終候補作6編を選出し、その中からさらに受賞作を選考する。
SF作家アーサー・C・クラークの寄付に基づき、1987年に発足した。受賞者にはブックエンドと賞金が贈られる。賞金額は2000年までは1000ポンドで、2001年以降はその年と同額(2014年なら2014ポンド)となっている。
全29回で111人の著者がノミネートされ、受賞者は25人いる。複数回受賞者はチャイナ・ミエヴィル(3回)、パット・キャディガンジェフ・ライマン(2回)の3人。ノミネート回数ではスティーヴン・バクスターギネス・ジョーンズ(7回)が最多であり、以下ニール・スティーヴンスンケン・マクラウドキム・スタンリー・ロビンソン(6回)が続く。
== 受賞作一覧 ==
本賞の年度表記は受賞年を基準としている(刊行年はその前年となる)。
* 1987年 『侍女の物語』''The Handmaid's Tale'' マーガレット・アトウッド
* 1988年 『沈みゆく塔』''Drowning Towers'' ジョージ・ターナー
* 1989年 『消えない火』''Unquenchable Fire'' レイチェル・ポラック
* 1990年 ''The Child Garden'' ジェフ・ライマン
* 1991年 ''Take Back Plenty'' コリン・グリーンランド
* 1992年 ''Synners'' パット・キャディガン
* 1993年 ''Body of Glass'' マージ・ピアシー
* 1994年 『ヴァート』''Vurt'' ジェフ・ヌーン
* 1995年 ''Fools'' パット・キャディガン
* 1996年 『フェアリイ・ランド』''Fairyland'' ポール・J・マコーリイ
* 1997年 『カルカッタ染色体』''The Calcutta Chromosome'' アミタヴ・ゴーシュ
* 1998年 ''The Sparrow'' メアリ・ドリア・ラッセル
* 1999年 『ドリーミング・イン・スモーク』''Dreaming in Smoke'' トリシア・サリバン
* 2000年 ''Distraction'' ブルース・スターリング
* 2001年 『ペルディード・ストリート・ステーション』''Perdido Street Station'' チャイナ・ミエヴィル
* 2002年 ''Bold as Love'' ギネス・ジョーンズ
* 2003年 『双生児』''The Separation'' クリストファー・プリースト
* 2004年 ''Quicksilver'' ニール・スティーヴンスン
* 2005年 ''Iron Council'' チャイナ・ミエヴィル
* 2006年 『エア』''Air'' ジェフ・ライマン
* 2007年 ''Nova Swing'' M・ジョン・ハリスン
* 2008年 ''Black Man'' リチャード・モーガン
* 2009年 ''Song of Time'' イアン・R・マクラウド
* 2010年 『都市と都市』''The City and the City'' チャイナ・ミエヴィル
* 2011年 『ZOO CITY』''Zoo City'' ローレン・ビュークス
* 2012年 『世界を変える日に』''The Testament of Jessie Lamb'' ジェイン・ロジャーズ
* 2013年 ''Dark Eden'' Chris Beckett
* 2014年 『叛逆航路』''Ancillary Justice'' アン・レッキー
* 2015年 『ステーション・イレブン』''Station Eleven'' エミリー・セントジョン・マンデル

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アーサー・C・クラーク賞」の詳細全文を読む




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