翻訳と辞書
Words near each other
・ アメノミナカヌシ
・ アメノミハシラ (機動戦士ガンダムSEED)
・ アメノムラクモノツルギ
・ アメノワカヒコ
・ アメハマ製菓
・ アメビックス
・ アメフット
・ アメフト
・ アメフト野球
・ アメフラシ
アメフラシ上科
・ アメフラシ目
・ アメフラシ科
・ アメブロ
・ アメブログ
・ アメマ
・ アメマス
・ アメミット
・ アメモース
・ アメヤ横丁


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アメフラシ上科 : ミニ英和和英辞書
アメフラシ上科[あめふらしじょうか]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [か]
  1. (n,n-suf) department 2. section 

アメフラシ上科 : ウィキペディア日本語版
アメフラシ上科[あめふらしじょうか]

アメフラシ上科(Aplysioidea)は、海洋性の腹足類であるウミウシのうち比較的大きなものの大部分が含まれる分類である。
この上科は、アメフラシ科(Aplysiidae)の1科のみを含む。 これらは大部分のウミウシ(sea slug)と比べてかなり大きく、また水中にいる時の丸い形と頭から突き出た嗅触角の形が座ったウサギに見えることから、英語で"sea hare"と呼ばれている。
アメフラシには極端に大きい種もある。アプリシア・バッカリア(''Aplysia vaccaria'')は、現存する最大の腹足類と考えられており、また殻のない現存の腹足類としては確かに最も大きい。
オーストラリアのアメフラシは、"beach blobbies"として知られる。アメフラシは、時々浜辺に打ち上げられることがあり、こうなると、乾燥を防ぐためにできる限り縮まろうとする。アメフラシの体が完全に水に浸かっていない時には、嗅触角が崩壊し、より泡のように見える。
==記述==
アメフラシは、全く殻を持たないウミウシと異なり、退化した内部の殻を持つ。アメフラシ属(''Aplysia'')とクサモチアメフラシ属(''Syphonota'')では、この殻は軟らかく平たい板で内蔵の末端を覆い、部分的にまたは全てが外套膜に包まれている。タツナミガイ(''Dolabella auricularia'')では、殻は耳の形をしている。トゲアメフラシ属(''Bursatella'')とクロスジアメフラシ属(''Stylocheilus'')では、殻は幼生の段階にのみ存在し、この特徴からこの2属はDolabriferinae亜科に分類される。
アメフラシは比較的大きな動物である。体長は20cmから75cm(アプリシア・バッカリア)で、体重は2kgを超える。アメフラシは汎存種であり、温帯から熱帯の浅い珊瑚礁や海藻の豊富な隔離された湾で見られる。
アメフラシ科は草食性であり、様々な紅藻緑藻褐藻等やアマモを食べる。体色は、食べた海藻の色素に由来する。また、アメフラシは海藻に含まれる毒を蓄積する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アメフラシ上科」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.