翻訳と辞書
Words near each other
・ アミアン講和条約
・ アミアン郡
・ アミアン駅
・ アミア・カルヴァ
・ アミア・カーン
・ アミア・サダロー
・ アミアー・サダロー
・ アミアー・ジョンソン
・ アミア目
・ アミア科
アミエビ
・ アミエル
・ アミエル (歌手)
・ アミエ=シュル=ソル
・ アミオ 143
・ アミオ 350
・ アミオ 350 (航空機)
・ アミオ 354 (航空機)
・ アミオダロン
・ アミカ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アミエビ ( リダイレクト:アキアミ ) : ウィキペディア日本語版
アキアミ

アキアミ(秋醤蝦、)はサクラエビ科に分類されるエビの一種。日本を含む東南アジアの内湾域に生息する小型のエビで、食用や釣り餌などに利用される。
標準和名に「アミ」と名がつくが、サクラエビに近いれっきとしたエビの仲間である。コマセアミイサザアミの属するアミ目ではない。
また名称が似ているが、オキアミとは異なる。オキアミは、オキアミ目オキアミ類のプランクトンである。
==特徴==
雄は11-24mm、雌は15-30mm〔。体は前後に細長い。生きている時は体がほぼ透明だが、尾扇にい斑点が2つある。死んだ個体の体色は濁ったピンク色になる。第2触角は体長の約2倍もあり、根元から1/4くらいの所で折れ曲がる。5対ある歩脚のうち、第4・第5歩脚が退化し、残り3対はどれも鋏脚である。アミ類やオキアミ類の歩脚は鋏脚ではないので、この点で区別できる。
インド南部、ベトナム中国黄海日本の沿岸域に分布する。日本での分布域は秋田県以南で、富山湾三河湾瀬戸内海中海有明海などの内湾が多産地として知られる。
内湾の河口付近を大群で遊泳し、プランクトンデトリタスを食べる。天敵魚類鳥類などである。生息地での個体数は多く、食物連鎖で重要な位置を占める。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アキアミ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Acetes 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.