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アナール派 : ミニ英和和英辞書
アナール派[は]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [は]
  1. (n,n-suf) clique 2. faction 3. school 

アナール派 ( リダイレクト:アナール学派 ) : ウィキペディア日本語版
アナール学派[あなーるがくは]
アナール学派(仏:L'école des Annales/英:Annales School)は、20世紀に大きな影響力を持ったフランス現代歴史学の潮流のひとつ。「アナール」は「年報」の意味で、幾度か誌名を変えながら現在でも発刊が続くフランスの学術誌『社会経済史年報 ''Annales d'histoire économique et sociale''』に集まった歴史家が主導したために、この呼び名がある。
旧来の歴史学が、戦争などの政治的事件を中心とする「事件史」や、ナポレオンのような高名な人物を軸とする「大人物史」の歴史叙述に傾きやすかったことを批判し、見過ごされていた民衆の生活文化や、社会全体の「集合記憶」に目を向けるべきことを訴えた。この目的を達成するために専門分野間の交流が推進され、とくに経済学・統計学・人類学・言語学などの知見をさかんに取り入れた。民衆の生活に注目する「社会史」的視点に加えて、そうした学際性の強さもアナール派の特徴とみなされている〔ピーター・バーク(大津真作訳)『フランス歴史学革命 アナール学派1929−89年』(岩波書店、1992)〕。
==概要==

===『アナール』創刊 ===
『アナール』誌は、ストラスブール大学の研究者たちによって1929年に創刊された。発刊を率いたのは16世紀フランスを専門とする歴史家リュシアン・フェーヴルと、中世史の専門家マルク・ブロックだった。創刊の辞でリュシアン・フェーヴルは、専門家の専門性が高まるにつれて知的交流を阻む壁が高くなっていることを批判し、専門家間の協力の必要性を訴えている〔リュシアン・フェーヴル「『アナール』創刊の辞」(E・ル=ロワ=ラデュリーほか監修(浜名優美監訳)『叢書「アナール1929-2010」歴史の対象と方法 I』藤原書店、2010)〕。編集委員会には同じ大学に籍を置く古代史・現代史家から、地理学・社会学・経済学・政治学など多方面の専門家が集まり、とくに経済史・数量史の分野で歴史学の新しい領域を切りひらく研究が行われた〔。
雑誌『アナール』は伝統的な歴史学への批判から出発したが、1930年代にフェーヴルが権威あるコレージュ・ド・フランスの講壇に立ち、ブロックもソルボンヌ大学の経済史教授に就くころから、しだいにフランス歴史学会での影響力を強めた〔。さらにフェーヴルはフランス学士院会員、ユネスコのフランス代表などの席を得たうえ、1947年には「高等研究実習院 (École Pratique des Hautes Etudes: EPHE)」第6部門の創立に関わって、以後ここが『アナール』刊行の本拠となった〔後の1975年に第6部門は社会科学高等研究院"(École des Hautes Études en Sciences Sociales) "(EHESS)として独立した。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アナール学派」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Annales School 」があります。




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