翻訳と辞書
Words near each other
・ アナーキー・国家・ユートピア
・ アナーシャ・アンサリ
・ アナータピンディカ教誡経
・ アナーディリ
・ アナードィリ
・ アナーニ
・ アナーニィ
・ アナーニ事件
・ アナーバー
・ アナーバー市長
アナーヒター
・ アナーリオン
・ アナール・ナスラック
・ アナール学派
・ アナール派
・ アナーレン・デア・フィジーク
・ アナーレン・デル・フィジーク
・ アナ前線
・ アナ斬りっ
・ アナ誕!


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アナーヒター : ミニ英和和英辞書
アナーヒター[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アナーヒター : ウィキペディア日本語版
アナーヒター[ちょうおん]

アナーヒターAnāhitā)は、ペルシア神話に登場し、ゾロアスター教において崇拝される女神

== 概要 ==

アナーヒターはアヴェスター語形で、パフラヴィー語ではアナーヒトAnāhit)といい、いずれも「清浄」を意味する。他にもナーキッドという別名もある。
ゾロアスター教神学では中級神ヤザタに分類されるが主神アフラ・マズダー太陽神ミスラに匹敵する人気を誇る。
本来はや水を司る水神である。この女神は世界の中央にそびえたつアルブルス山の頂から流れ出す川を守護するとされ、この川は、あらゆる水路・川・入江湖沼の源であると考えられているため、アナーヒターはそれら広くの女神とされている。
更に、この川の水が生命を育成する源泉と考えられ、アナーヒターは健康、子宝、安産、家畜の生殖・作物の豊穣の神ともされ、財産や土地の増大をも司る。その絶大な神徳から、サーサーン朝ペルシアの時代には極めて篤く崇拝された。
この女神はハラフワティー・アルドウィー・スーラーHarahvatī Arədvī Sūrā)すなわち「水を持つ者、湿潤にして力強き者」と呼ばれていた。このハラフワティーという名から、同じく川の女神であるインド神話サラスヴァティーと同起源と考えられている。
またペルシア7曜神では金星神とされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アナーヒター」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.